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第8節 会見レポート(ヤマハ発動機 37-22 NECグリーンロケッツ)

NECグリーンロケッツの高岩ヘッドコーチ(左)、箕内キャプテン
NECグリーンロケッツの高岩ヘッドコーチ(左)、箕内キャプテン

◎NECグリーンロケッツ
○高岩ヘッドコーチ

「今回日本代表に5人が抜けたなかで後半戦に向けて準備をした。ヤマハFWの迫力に後手後手にまわってしまった。少し準備の時間が少なかったところもあるが、今日はヤマハの気持ちがうちを上回っていた」

○箕内キャプテン
「ヤマハの気持ちの前に完敗です。力不足でした」

――箕内キャプテンの体調の方はどうだったか。
○箕内キャプテン
「そのことをいいわけにはしたくない。今まで通りのことです。コンディションが敗因ではありません」

◎ヤマハ発動機(ジュビロ)
○久保キャプテン

「まず、多くのサポーターの応援に感謝します。優勝争いにつながる試合ということで負けられなかった。非常にタイトな試合だったし、お互い我慢比べだった。後半スクラムからのトライで、ペナルティートライだったが、これがうちには大変大きかった。本当に勝てて良かった」

○グラント・バティ ヘッドコーチ
「NECはすばらしいチームだ。今日彼らに勝てたことを誇りにしたい。ハーフタイムで17対17のスコア。このことで両チームが同等の力があることをわかっていただけたと思う。後半に入る前に、ミス、反則が多かったことを選手に伝えた。選手はそれらのことを極力少なくしてプレーした。FWのプレーヤーにはハードな試合をしてくれてありがとうといいたい。個人の傑出した力でなく、15人の力が出せた試合だ」

――グラウンドコンディションや風が気になったと思うが、どうか。
○久保キャプテン
「前半風下で17対17ということで、FWの試合ができたことは評価できる」
――ペナルティからFWでいったが、そこのところはどうか。」
○久保キャプテン
「後半はスクラムでいった。前3人がスクラムに自信を持っていた」
――NECとは引き分けが多い」
○久保キャプテン
「2年連続引き分け。それで上に行けなかった。NECとは毎年競った試合になる。うちが上回って勝てたのは良かった」
――太田尾のポジションがSOでなかった」
○グラント・バティ ヘッドコーチ
「今日はキックの試合。レオンのキック力が必要だった」


2004年12月6日

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