TOP
>
ニュース
> 第8節 会見レポート(トヨタ自動車ヴェルブリッツ 63-22 近鉄ライナーズ)
第8節 会見レポート(トヨタ自動車ヴェルブリッツ 63-22 近鉄ライナーズ)
近鉄ライナーズの岡本ヘッドコーチ(左)、佐藤キャプテン
◎近鉄ライナーズ
○岡本ヘッドコーチ
「久しぶりの試合、1ヶ月あいた。その間ずっと練習に取り組んできた。ディフェンス面、個々の当たり、強さを考え直した。前半、ディフェンス面ではそこそこやってくれた。後半はすべての立ち上がりで穴があき、後手後手になった。敵陣でのボールキープ、ボールコントロールが思うようにいかなかった。軽いミスから自滅し、それがこの得点差になった」
○佐藤キャプテン
「前半スクラムで優位に立てた。後半は逆にコントロールされてしまった。それが得点差になったと思う。前半の終わりにトライを取られたこと、後半は後一つトライを取るとボーナスポイントだったのに取れなかったこと。そこが今のうちの弱さを表している。今日のいいところをのばして、次につなげていきたい」
トヨタ自動車ヴェルブリッツの朽木監督(右)、菅原キャプテン
◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木監督
「トップリーグのスタートもそうだったが、ワールドに向けて一番いいコンディションをつくった。で、前半戦そこそこの結果が残せた。後半戦も全く新しいリーグが始まるという意識で1ヶ月チームを作ってきた。いいスタートが切れたし、結果には満足しているが、課題も多い。チャレンジしていくことで課題が明確になった。試合が続くのでこの課題をクリアしながら力をつけていきたい」
○菅原キャプテン
「今日は積極的にトライを取ろうと展開していった。要所要所でミスがあった。積極的に展開した分、反省点もある。この一週間で修正し、次の試合に臨みたい」
――反省点とは具体的にどういったことか。
○朽木監督
「ミスが多いことと、反則が多いこと。反則を少なくして、試合をコントロールしたい。試合の中でコントロールする力がついていない。また、ブレイクダウンの練習を1ヶ月行ってきた。メンバー全員が自分が仕事をしたい、という気持ちが強く、ボールに集まりすぎる。ブレイクダウンが処理し切れていない。経験しながらうまくなっていくということもあるが、このあたりが反省点だ」
2004年12月6日
本サービスの全てのページは、著作権により保護されています。
本サービスに含まれている全ての著作物を、著作権者の事前の許可無しに複製、変更することは禁じられております。
2003 Copyright (財)日本ラグビーフットボール協会 All rights reserved.