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第8節 会見レポート(リコーブラックラムズ 30-12 日本IBMビッグブルー)
日本IBMビッグブルーの大西一平ヘッドコーチ(右)、川合毅キャプテン
◎日本IBMビッグブルー
○大西一平ヘッドコーチ
「1ヵ月やってきたことが形になってベースの部分が一人一人伸びてきています。最後の10分のラグビーを最初からやればよいのですが、まだ自信がない面が出てしまいました。ラグビーは客観的に判断せねばいけない時と、自分で行かねばならない時がありますが、その判断ができてきました。今日は要所要所で各プレーヤーの良い部分が出ていましたので、次の試合くらいからは歯車が合ってくると思います。次のトヨタは開き直った勢いというか、経験がある選手が多いですが、うちの選手の資質は互角だと思いますし、十分互角の勝負ができると思います」
○川合毅キャプテン
「今日の試合の内容どうこうより、すべての面で負け、完敗です。うちとしては、何とか取れるチャンスをものにできませんでした。そこが反省点です。次、がんばります」
リコーブラックラムズの平岡正樹監督(右)、山品博嗣キャプテン
◎リコーブラックラムズ
○平岡正樹監督
「この1ヵ月、リコーのラグビーを整備した上で、相手には20点以上取らせず、敵陣に入ったら必ず点を取って帰ってくるという形ができたと思います。ディフェンスもキャプテンを中心にプランどおりできました。後半、反則の数が増え、リズムを崩しましたので修正していかねばなりません。一人一人の気持ちが入った試合をしてくれたと思います。テクニカルアドバイザーからIBMは深いラインから攻めてくるという指摘があったので、うちとしては間合いを詰めてそこでの突破を防ぐという作戦でした。また、IBMさんのバック3が良い選手なので、しっかりと「面」で「壁」で捕らえることを選手が1ヶ月の戦いの準備の中でやってきたことが今日の結果になったと思います」
○山品博嗣キャプテン
「リコーのスタンダードに返って、きっちりしたディフェンスからフィールドポジションを取っていこうと練習してきました。IBMさんのしっかりしたディフェンスに苦しめられましたが、全体を通してリコーのラグビーができたかと思います。(ボーナスポイントを狙いにいかなかったのかという質問に)とにかく安全圏に入ったと私が感じたのは最後のトライでしたので、その後のキックオフキャッチから取りに行きました。もっと早い時点から狙うべきだったかもしれませんが、そこまではとにかくきっちりしたラグビーをやりたかったのでこのような流れになりました」
2004年12月6日
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