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8節 マッチ&会見リポート(NEC 15-41 サントリー)

マッチリポート
NECグリーンロケッツ 15-41 サントリーサンゴリアス
【week8/2009年11月29(日) at千葉・柏の葉公園総合競技場】

前日から心配された雨もなく快晴の空の下、トップリーグ第8節、NECグリーンロケッツ対サントリーサンゴリアスのゲームはキックオフされた。
ホームチームのNECグリーンロケッツだが、ここまで苦しい戦いが続いている。トップリーグ残留と日本選手権出場決定トーナメント枠の10位以内確保に向けて、負けられない試合が続く。明るい材料は、FW浅野良太の復帰だ。ニュージーランド州代表として経験を積み、プレーに円熟味を増している。さらにNECグリーンロケッツは外国籍枠、アジア枠、特別枠のすべてを使い、安とヤコのHB団、FLラトゥ、CTBロビンスを先発させ、必勝を期す。
一方のサントリーサンゴリアスはここまで好調を維持し、現在2位につけている。こちらもトップリーグ制覇に向けて負けられない試合が続く。元豪州代表のグレーガンをはじめ、日本代表スコッドとして、FWは畠山、眞壁らを擁し、またBKはニコラスと平の両CTB、フィニッシャーに有賀、小野澤らと他チームも羨む強力な戦力だ。カナダ戦での負傷からCTB平を欠く布陣となるが、そのゆるぎない攻撃力でNECを圧倒したいところだ。

試合に先立ちタグラグビー・サントリーカップ・千葉県決勝大会が開催された。全国大会の予選も兼ねた試合では、小学生ラガーたちの真剣なプレーが随所に見られ、未来のトップリーガー達の好ゲームが展開された。グラウンドは、小学生のかわいらしい声と応援のご父兄の方々の大きな歓声に包まれた。
試合はサントリーサンゴリアスのキックオフで始まった。開始早々から激しいコンタクトでの密集戦が展開される。特にスクラムにこだわりを持つ両チームは、ファーストスクラムから激しい戦いを続ける。前半風上のNECは、SOヤコのキックを中心に地域を獲得、FLラトゥの縦突破を軸に試合を優位に進める。そして17分、CTBロビンスの突破からゴール前に攻め込み、FB松尾がPGを成功させ先制した。
対するサントリー、ここから反撃を始める。直後のキックオフからNEC陣地へ殺到し、20分ラインアウトから得意のドライビングモールでFL元がトライ、ゴールも成功させ、試合を逆転した。さらに攻撃の手を緩めないサントリーは、33分ゴール前ラインアウトから左オープン攻撃、SO野村がDFラインを突破し、そのままトライ、ゴールも成功させ、NECを突き放した。続いて37分ニコラスがPGを決め、17-3と試合をリードし、前半を終了した。

後半NECはSOヤコのキックを軸に地域獲得を図るが、サントリーは鋭いカウンターアタックを見せ、NECの地域獲得を許さない。一進一退の攻防の中、後半最初の得点もやはりサントリーであった。11分サントリーはラインアウトからモールを押し込み連続攻撃、最後は右オープン攻撃からWTB長友がNECの必死のDFを振り切りトライ、試合の大勢を決した。
サントリーはその後も攻撃の手を緩めず、17分FB小野澤、22分PR畠山、30分FB小野澤と3連続トライを決め、ボーナスポイントを獲得、勝利を不動のものとした。
それに対してNECは終了間際に意地を見せる。35分WTB窪田が相手のこぼれ球を拾い、独走トライ。その後も地元の大声援を受け必死の追い上げを見せる。そして39分ゴール前ラインアウトからPR久富がトライ、ゴールも成功させ、さらにボーナスポイント獲得へ向けサントリーゴールラインに殺到するが、時すでに遅く、サントリーの好タックルの前にトライを奪えず、ノーサイドのフォーンが場内に鳴り響いた。
両チームの攻防は激しく素晴らしいものであった。NECはLO熊谷の負傷退場が痛く、サントリーの猛攻を受け、残念な結果となった。後半戦の立て直しに期待したい。(千葉県ラグビー協会/塚越康利)

NEC 15-41 サントリー

写真提供:佐藤尚伸


会見リポート
NECグリーンロケッツ
岡村ヘッドコーチ(左)、熊谷キャプテン
岡村ヘッドコーチ(左)、熊谷キャプテン


◎NECグリーンロケッツ
○岡村要ヘッドコーチ
「今日の試合はこのような点差になる試合内容ではなかったように感じている。休止期間にコンタクトエリアにフォーカスを当て練習した。選手もそれを信じて戦い、その成果は出ていた。ただ重要な場面でのレフェリングにマッチできなかったのが残念だ。また小野澤選手のパフォーマンスには注意をしていたのだが抑える事ができなかった。この二点が悔やまれる」

──後半30分過ぎからあきらめずに反撃できた要因は?
「リーグ前半戦でリザーヴ選手の活用ができていなかったのが反省点としてあった。後半20分過ぎからの戦い方が前半戦苦戦の要因であった。これもフォーカスして取り組んでいたので、後半20分過ぎからの戦い方は修正できたのではないか」

──前半風上であったのでもう少しアグレッシブゲームをし、サントリーのペースを狂わせるように考えるべきだったのでは?
「サントリーは強力なチームなので、それももちろん指示していた。ピッチレベルの選手の選択があのゲームメイクであった」

○熊谷皇紀主将
「ヘッドコーチと同じだが、悔しい。点差ほどの実力差があるとは感じていない。やってきたことができている部分も多々あった。ただ小野澤選手を止められなかったのが残念である。後半の最初から攻めて行きたかったが、できず残念でならない。リーグ後半戦はひとつひとつを大切に戦い順位を上げたい」

──リーグ前半戦と比べて試合を終えた感触は?
「練習してきたことはよくできていた。前半ニコラス選手がPGを外したのはここまで取り組んできた練習の成果がプレッシャーを与えていたためではないのだろうか。ただDFでもっと前に出たかった。スクラムも負けていないし、ラインアウトもよくできている。やれるという感覚はあった」

──前半のいくつかのラインブレイクを生かせなかったことについては? 一本とれれば流れは変わっていたのでは?
「その通りだ。それを生かせないのが現在の我々の力だ」

NEC 15-41 サントリー
サントリーサンゴリアス
清宮監督(左)、佐々木キャプテン
清宮監督(左)、佐々木キャプテン


◎サントリーサンゴリアス
○清宮克幸監督
「二年ぶりの柏の葉であった。前回は風が強く苦戦した記憶がある。それに比べれば今日は安心して試合ができた。追加点が欲しいところで取れた。会心の勝利に近いのでは。NEC相手にこれだけの点が取れたことに満足している」

──この一カ月に取り組んできたことは?
「コンディショニングとフィットネスだ」

──有賀選手のCTB起用については?
「春から取り組んできたことだ。リザーヴを考えるとSH、SOを入れざるを得ない。バックスリーの選手がCTBのリザーヴとなれば広がりができてくる(構成が楽になる)。今日はなかったが、剛(有賀選手)は前に出ると生きる選手だ」

──アウトサイドCTBとしては?
「とても良い。いい選手だ」

(清宮克幸監督からここから質問が。
清宮監督:「NECはサントリー用の練習をしていたと言っていましたか?」
プレス:「コンタクト練習をしていたと言っていた。ただレフェリングとマッチしなかったようだ」)

──レフェリングについては?
「特にない。取られた反則も納得のいくものだった」

──後半取られた二本のトライについては?
「あとでビデオを見て怒る(笑)。ゆっくりとみて判断したい」

──チームとして最後にトライを取られたということについては?
「選手がそれぞれの仕事をして欲しい。それができるか否かで、点を取ったか取られたかではない」

○佐々木隆道キャプテン
「内容には満足している。チャンピオンになるため後半戦の大切なゲームであった。サントリーに向けて取り組んできたNECに対して、11月に取り組んできたことができたのは収穫だ。後半戦が楽しみだ」

──NECのブレイクダウンについては?
「前半は予想通りこだわってきた。自分たちにもこだわりはあるので戦う自信があった」

──ターンオーバーについては?
「両チームとも多かった。あまり気にしていない」

──ターンオーバーでのペナライズについて?
「ブレイクダウンについては相手が刺さってきた。タイトな働きかけが今後とも考えられるので取り組んでいきたい」

──スクラムのペナライズについては?
「お互いのこだわりだと思う。駆け引きなのでやむを得ない」



2009年11月30日

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