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トップチャレンジ 第3節 マッチリポート
ホンダヒート 20-54 リコーブラックラムズ
(2009年1月25日 at大阪・近鉄花園ラグビー場)
トップチャレンジ
最終節第2試合は、これまでの試合でトップリーグ下位チームとの自動入替を決め、次のステージの日本選手権出場がかかった両チームの対戦。
前半開始早々の1分、リコーが自陣10mL右タッチライン際で9SH池田がキックした球をホンダ10SOハリスが処理をミスする間に15FB小吹が蹴りこみインゴール右隅にトライ、0-5と先制する。一方、ホンダは、5分に15FB元がPGを成功させ3-5と点差を縮め、反攻の機会を窺う。しかしリコーはこの後、トップイースト11首位の実力を見せつけ、BK陣がトライを重ね13-22と差を広げ前半を終了した。
後半も、リコーとホンダの実力差は縮まらず、リコーの一方的な試合展開となった。リコーは後半だけで4トライ・3ゴール・2PGの32点を挙げ、一方のホンダはわずかに1トライ・1ゴールの7点のみに抑えられ、20-54の大差でリコーが勝利した。
リコーは日本選手権への出場権を得て、大学選手権準優勝の帝京大学と対戦することとなった。
豊田自動織機 41-33 NTTコミュニケーションズ
(2009年1月25日 at大阪・近鉄花園ラグビー場)
この試合にも勝利し、何とかトップリーグ入替戦の権利を得たい両チームの一戦。
前半、NTTは4分、ゴール前20m右ラインアウトから6FL川上がラインアウトの中央を割って出て2HO加藤に繋いで右隅にトライ(0-5)し、先手を取る。NTTはその後も豊田陣に攻め込み優位に立とうとするが、10SO君島がPG、DGを続けて失敗し、なかなかリズムに乗れない。一方、豊田は14分、20分と立て続けにFW、BKがトライを挙げて12-5と逆転し、豊田優勢の試合展開のもと、この後、互いに点の奪い合いとなり、豊田が22-13と9点差のリードで前半を終える。
NTTは、東京から大挙駆けつけた応援団の声援を受け巻き返しを図るが、後半先手を取ったのは、豊田。ゴール前5m右中間ラックから右へ9→13CTB小山がトライを挙げ29-13と差を広げる。NTTも反撃に転じるが、結局、豊田とのBK陣の実力差は埋まらずノーサイド。豊田は41-33で勝利し、トップリーグサニックスとの入替戦に臨むこととなった。
2009年1月29日
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