1月4日(日)、ジャパンラグビー トップリーグ参加チーム、東芝ブレイブルーパス所属選手が逮捕された件につきまして本日1月6日(火)、株式会社東芝より財団法人日本ラグビーフットボール協会に対し報告及び以下の処分内容の申し入れがあり、その内容を受理いたしました。
加えて、日本協会規約第203条に基づき、当協会規律委員会(委員長 真下昇)にて審議を行い、下記の通り当該選手に対する処罰を決定致しましたのでお知らせします。
○東芝による処分内容 |
1.ヴィヴィリ・イオンギ選手 |
:事実を再確認した上で退部 |
2.青木利弘ラグビー部長 |
:辞任 |
3.瀬川智広監督 |
:今シーズン終了までの謹慎
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なお、シーズン終了までは、コーチの和田賢一を監督代行とする。 |
○当協会による処罰 |
ヴィヴィリ・イオンギ選手 |
:公式試合の無期限出場資格の停止 |
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なお、チームに対しては早急な再発防止策の策定と提出、および今後の定期的な改善報告を命じております。 |
◎真下副会長・専務理事/トップリーグチェアマン コメント
「今回の件は非常に遺憾な事態であり厳粛に受け止めています。今後、チーム及び関係者は信頼回復に努め、我々日本ラグビー協会としても、今後の再発防止策につき早急に検討・実践して参る所存です。残りのシーズンに出場する東芝ブレイブルーパスの選手たちには、今回の件を真摯に受け止め、グラウンドの中でフェアで感動を呼ぶプレーを見せていただきたいと思います」
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