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清宮監督(右)、竹本副将
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◎サントリーサンゴリアス
○清宮克幸監督
「お疲れ様です。面白い試合でしたね。こういう試合をしていれば、お客様もラグビーって本当に素晴らしいですね、とおっしゃってくださるのではと思いながら見ていました。前半、ああいう形でのビハインドでしたが、15点差は許容範囲でした。ただ、獲られ方が悪くて、FWでやられたのは次への課題です。もっとキック処理のミスなどであればよかったですが。後半、13人の戦いとなり、役者がしっかり仕事をすることができたのが勝因です」
──後半のメンバーを前半から出せば?
「前半のメンバーがきっちり仕事をしているから、後半、逆転できたと思います」
──神戸戦に向けて?
「お正月の試合は華やかにしたいですね。来週、サテライトリーグでNECさんと結果待ちだが、勝てば優勝という試合をしますので、良いメンバーをゆっくり選びたいと思います。イメージ?そんなに神戸さんの試合は見ていないんですけれど、菊池和気(早稲田出身SO)がね、サントリーフーズから普通はサントリーに来るのに、神戸に獲られたのは失敗だったな、と(笑)」
──「面白かった」とは?
「いやいや、やっぱりトライ獲ったら、そりゃあもう声も出すし、拍手もするし」
──監督の選ぶマン・オブ・ザ・マッチは?
「今日は難しいですね。言ったことやって、結果が出ているので‥‥。ただ、(マン・オブ・ザ・マッチ)ライアン・ニコラスではないですね(笑)。今日は皆の勝利ということでいいんじゃないですか(笑)」
○竹本準太郎副将
「本当に13人で苦しかったけれど、一人ひとりがしっかり戦えたと思います。スクラムやラインアウトの強みを生かそうと思いましたが、13人でも戦い続ける気持ちが感じられて、何とか勝つことができたと思います」
──苦しいなか、どんな思いで?
「前半、あのような風の中、しつかり耐えることができればこちらに流れが来ると意識していました。逆に、後半は風上で、攻めるしかないという状況が15人がまとまれた要因だと思います。一人ひとりに戦う意識がありました」
──スクラム、ラインアウトの出来は?
「うまくコントロールできなかったところがあるけれど、ラインアウトでチャレンジしてもノットストレートが多くて難しかったです」
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