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4節 マッチリポート(東芝 44-35 近鉄)

東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ   東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ   東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ
マッチリポート
東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ
(week4/2008年10月11日 at埼玉・熊谷ラグビー場)

開幕3連勝と好調な東芝ブレイブルーパスと今年度3年ぶりのトップリーグ昇格ながら2勝1敗と健闘が目立つ近鉄ライナーズは好ゲームが期待された。
ゲームは、80分間、常に東芝が先行し、近鉄が追いかけるというゲーム展開に終始した。
特に後半開始早々に4分、9分とPGを成功させ、24-23と1点差に迫った時には大逆転を期待されたが、結局、近鉄は一度もリードすることなく、44-35でゲームを終える結果となった。一度でもリードする形になれば盛り上がったゲームになったのにと惜しまれる内容であった。

ゲーム内容は、両チームともにミスが多く、攻撃が継続しない物足りないものであった。特に東芝はSOデイビッド・ヒルが精細を欠き、内容的に乏しいゲームとなったのは残念であった。
東芝はもちろん、近鉄も今後トップリーグ上位を狙える戦力であり、後半に向け、さらなるチーム力アップを目指し、精進してほしいと願うものであるが、本日の両チームあわせて24個の反則は多いものであり、そのために両チームともリズムに乗り切れなかった感があった。

今シーズンの熊谷での試合は(第1試合の三洋電機ワイルドナイツ vs 九州電力キューデンヴォルテクスと)この2戦のみだが、昨年度から好調の三洋電機と王者奪還を目指す東芝、九州の雄、九州電力、関西の古豪である近鉄と、普段では見ることができない試合をここ熊谷で楽しんでいただけたと思う。この試合を見て、埼玉から多くのトップリーガーが誕生することを期待したい。
東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ   東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ   東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ   東芝ブレイブルーパス 44-35 近鉄ライナーズ

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2008年10月12日

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