2月12日の火曜日。東京・港区の青山ベルコモンズにおいて、ジャパンラグビー トップリーグ2007-2008「プレーオフトーナメント マイクロソフトカップ」開催記者会見が行われ、多数のメディアが出席しました。
13節に及ぶレギュラーシーズンを9日に終了したジャパンラグビー トップリーグ2007-2008は、2月17日から、優勝チームを決する「プレーオフトーナメント マイクロソフトカップ」の開催を迎えます。プレーオフトーナメントには、トップ4のチームが参加。この日はそのトップ4、すなわち、三洋電機ワイルドナイツ、サントリーサンゴリアス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、東芝ブレイブルーパスのそれぞれの監督が集結。真下昇トップリーグチェアマン、稲垣純一トップリーグCOOとともに会見に臨みました。
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真下チェアマン
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稲垣COO |
真下チェアマン挨拶
「今シーズンのトップリーグは5年目となりました。そしていよいよ、17日より、プレーオフトーナメント マイクロソフトカップがスタートします。真のリーグチャンピオンを決めるべく、一昨年よりプレーオフを導入しております。このマイクロソフトカップを通して、多くの皆さんに、スポーツの素晴らしさ・醍醐味・楽しさ、というものを実感していただければと思います。最後に、出場する4チームの選手の皆さんの健闘を祈念するとともに、大会を共催いただく朝日新聞社様、並びに特別協賛のマイクロソフト株式会社様に、この場をお借りして御礼申し上げます」
そして稲垣COOから大会の概要について説明があった後、4チームの監督から、大会にかける意気込みが語られました。
◎三洋電機ワイルドナイツ
宮本勝文監督
「この4チームのなかで、昨年この場所にいなかったのは私だけで、今年はなんとか4強の一角に入りたいということを目標にしてきましたので、この場にいることをうれしく思います。リーグ戦は1位で通過いたしましたが、選手一同、東芝ブレイブルーパスさんに簡単に勝てるとは誰も思っていません。我々は王者に対する挑戦者として戦いたいと思います」
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◎東芝ブレイブルーパス
瀬川智広監督
「今年もプレーオフに進出することができ、たいへん喜んでいます。今シーズンは、連覇という目標を掲げて臨みましたが、不本意な部分もあり、4敗をし、最終節の三洋電機さん対NECさんの試合結果を待ってマイクロソフトカップ進出が決まりました。宮本監督がおっしゃったように、王者という肩書きは付いていますが、これは昨年のことであり、今シーズン13連勝ですべて勝った、いま日本でいちばん強いチームである三洋電機さんと戦えることを喜んでいます。リーグ戦では0-41という屈辱的な敗北を喫しまして、そこからチームを建て直して今日があります。すべてを出し切りたいと思います」
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◎サントリーサンゴリアス
清宮克幸監督
「先週トヨタさんと、お互い意地の張り合いとなった熱い試合をしました。今週末、同じカードで戦います。意地がぶつかり合うのは、トヨタさんに限らず、ここにいる4チーム、みな同じでして、面白いですよね。たぶん去年よりも面白くなるのではないかと思います。この面白さをどう表現して伝えていけばいいのか、いつも考えています。本当に熱い試合ができるな、と思います」
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◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
石井龍司監督
「この場に立てたことを素直に喜んでいます。シーズン当初に3敗をしまして、まさかマイクロソフトカップに出場できるとは思っていませんでした。選手の努力があって、この場に立てたと思っています。
今週末にまた、先週に引き続きサントリーさんと戦えることを喜びに感じて、しっかりとトヨタらしい試合をしたいと思います」
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