12月9日 日曜日、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園陸上競技場でジャパンラグビー トップリーグ第6節、トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs 三洋電機ワイルドナイツの試合が行われます。その開催に伴い、11月12日月曜日、甲府市内のホテルで山梨県ラグビー協会主催による、両チーム首脳、主将を招いた記者会見が行われました。
山梨でのトップリーグ開催は4年連続。有賀健理事長自らの司会のもと、山梨県ラグビー協会からは開催に向けた挨拶と意気込みが、両チームからは試合に向けての抱負などが発表されました。
また、会見後には県庁を訪れ、山梨県芦澤薫副知事への表敬訪問が行われました。
副知事は「ラグビーはパワーが魅力。また試合が終わった後のノーサイドの精神など、子ども達にも感動を与えてくれると思う。私も是非、観戦に行きたい」と試合への期待を述べられました。
トップリーグ第6節、山梨開催は12月9日(日)13:00キックオフ予定です。
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左からトヨタ・南副部長、麻田主将、山梨県協会大澤会長、三洋電機・榎本主将、宮本監督 |
山梨県協会 トップリーグ開催記者会見要旨
■山梨県協会 大澤徹会長
「昨年は、県内の障害者の方々をご招待し、グラウンドレベルでの観戦を楽しんで頂けました。今年は、トヨタ自動車、三洋電機両社の協力も得て、場内で献血活動を行う予定です。
ラグビーの普及を目指し、トップリーグの開催を毎年行っていますが、ラグビーを楽しんで頂くだけではなく、社会貢献活動も積極的に行っていきたいと思います」
■トヨタ自動車ヴェルブリッツ 南隆雄副部長
「山梨県協会をはじめ、関係の皆様に感謝申し上げます。山梨の地で、ベストコンディションで、お客さんが感動できるゲームをお見せしたいと思います」
■トヨタ自動車ヴェルブリッツ 麻田一平主将
「3年連続山梨の試合、関係者の皆様に感謝いたします。山梨の試合ではまだ勝利がないので、三洋電機さんにぜひ勝ちたい。勝つだけではなく、山梨のファンの方に感動を与えられる試合を見せたいと思います」
■三洋電機ワイルドナイツ 宮本勝文監督
「個人的に甲府が好きです。親戚が多く、一堂応援にきてくれるようです。
過去2回山梨で試合をしていますが、どちらも僅差で勝利しています。私たちが素晴らしいラグビーを披露することで、山梨のラグビーに貢献できればと思います。トヨタさんも我々も、展開の速いラグビーが持ち味です。見応えある試合をお見せできると思います。この試合が一番面白い試合だった、と言ってもらえる予感がします」
■三洋電機ワイルドナイツ 榎本淳平主将
「過去、山梨での試合には接戦で勝っています。相性がいい会場だと思います。高校生をはじめ、多くのお客さんに感動を与えられるようにしたい」
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山梨県庁を表敬訪問。右が芦澤副知事 |