2月4日(日)、ジャパンラグビートップリーグ2006-2007 プレーオフトーナメント「マイクロソフトカップ」決勝の前座イベントとして、「Microsoft CUP ミニ・ラグビー交流大会」が行われます。
昨年、マイクロソフト株式会社が支援するラグビー普及活動の一環として「ラグビーマガジンMicrosoft CUPミニ・ラグビー交流大会」が開催され、九州、関東、関西の各地で交流大会が行われました。今大会は、「ラグビーマガジンMicrosoft CUPミニ・ラグビー交流大会」に参加された小学生5・6年生による68チームから、優秀チームを招待してのミニ・ラグビー交流大会となります。
また出場選手には、マイクロソフトカップファイナルを戦う、東芝ブレイブルーパス・サントリーサンゴリアスの選手入場をエスコートする、エスコートボーイにも協力いただきます。
最優秀チームにはトップリーグのMicrosoft CUPのトロフィーと同じ形のマイクロソフトカップが授与されます。マイクロソフトカップをかけ、トップリーグチームに負けないくらいの熱い戦いが繰り広げられます。皆さんのご声援、お待ちしております。
大会名称 |
「Microsoft CUP ミニ・ラグビー交流大会」 |
試合日程 |
平成19年 2月4日(日) |
主催 |
(財)日本ラグビーフットボール協会 ジャパンラグビー トップリーグ |
協賛 |
マイクロソフト株式会社 |
試合会場 |
秩父宮ラグビー場 |
出場チーム |
新潟県ラグビースクール U12
吹田ラグビースクール
筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール |
スケジュール予定 |
第1試合キックオフ 11時35分
第2試合キックオフ 12時18分 第3試合キックオフ 13時01分 |
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関東地区代表:新潟県ラグビースクールU12(新潟県) |
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関西地区代表:吹田ラグビースクール(大阪府) |
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九州地区代表:筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール(福岡県) |
Microsoft CUP ミニ・ラグビー交流大会 フォトリポート
九州、関西、関東の各地域でラグビーマガジンMicrosoft CUPミニ・ラグビー交流大会が開催され、小学校5・6年生の68チームが参加。そして、その中から優秀チームとして招待された筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール(筑紫丘Jr.)、新潟県ラグビースクール U12(新潟 U12)、吹田ラグビースクール(吹田RS)の3チームによる総当り戦が、マイクロソフトカップファイナル当日の秩父宮ラグビー場で行われ、筑紫丘Jr.が2戦全勝でマイクロソフトカップを獲得しました。
鋭いタックル、ステップやボディターンを駆使したラン、タイミングのよいハンドオフ、長く速いパスや裏をかくパスダミー、ラックでのオーバーなど、小学生とは思えない見事なスキルが、マイクロソフトカップファイナルを控えた秩父宮のトップリーグファンを沸かせました。
試合は9人制10分ハーフ。1トライ=1点で行われ、結果は以下の通り。
(1試合目)
筑紫丘Jr. 8ー1 吹田RS
筑紫丘が前半に6トライを上げ、後半粘った吹田RSを振り切った。吹田RSもチームワークよくボールを繋ぐがあと一歩であった。
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筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール(白) vs 吹田ラグビースクール(青) |
(2試合目)
吹田RS 2ー2 新潟 U12
新潟 U12が体格を生かして再三ディフェンスを突破するも、吹田RSも果敢なタックルで対抗、同点引き分けとなった。
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吹田ラグビースクール(青) vs 新潟県ラグビースクール U12(黒) |
(3試合目)
筑紫丘Jr. 6ー5 新潟 U12
それぞれの1試合目の戦い方を見て、筑紫丘優位かと思われたが、新潟 U12が大健闘。前半は3ー3、後半も最後まで競い合い、僅か1点差で筑紫丘が勝利した。
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筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール(白) vs 新潟県ラグビースクール U12(黒) |
「九州の高校や大学のチームが優勝できなかったので、自分達が優勝してマイクロソフトカップを持ち帰りたい」と意気込んでいた筑紫丘Jr.は、NO4山本義人君やNO6今村優太君が抜群のスピードと高いスキルでブレイクし、また他の選手達も戦い方をよく知っており、再三チャンスを作り出していました。優勝した筑紫丘Jr.はマイクロソフトカップトロフィーを獲得、またこの後行われたマイクロソフトカップファイナルでは、ピッチに入場する両チームのエスコートボーイを務めました。(米田太郎)