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チャレンジ3節 会見リポート(ホンダ 54-34 東京ガス)
写真提供/長谷川昭男
中瀬ヘッドコーチ(右)、田中キャプテン
ホンダヒート 54-34 東京ガス
(1月27日)
◎東京ガス
○中瀬真広ヘッドコーチ
「立ち上がりの10分にすべてをかけるつもりでホンダに戦いを挑んだが、その10分で2つのトライを取られてしまった。今日の試合が10分間に凝縮されている。接点の激しさを求めて一年間取り組んできたが、ホンダの接点は思ったより強かった。この一年間を通して、初めてのステージに来たことは選手に感謝する。ベストを尽くせたことに私自身も満足している」
○田中豪人キャプテン
「やることはやり切ってこの結果であったと思っています。前半、自分たちのリズムにできなかったこと、開始の10分間でホンダのペースとなる前に先手を打っておきたかったこと、アタックの接点の強さなどが力の差だった。このステージに立つまでは何もかもが初めてのことで、正直、シーズンが長く感じられた。やっとのことでこのステージに立てたが、「後一歩のところ」がトップの下位に近いチームと、東ガスとの差だと認識できるので、(今日の試合を)来年またこのステージに必ず立つための経験としたい。今年の経験を無駄にせずに生かして一歩先のステージに近づけるようにしたいと思います」
――トップイーストとの力の差は何か。
○中瀬ヘッドコーチ
「接点の強さに"上手さ"が加わっているところです。ホンダは、強さだけでなく展開力を持ち、イーストにないチームでした」
西山ヘッドコーチ(右)、藤本キャプテン
◎ホンダヒート
○西山和幸ヘッドコーチ
「次の入替戦の結果はどうであれ"入替戦"に進めたことは良かった。立ち上がりに気をつけていたが、狙い通り相手にプレシャーを与えることができたが、点差が開いてきたところからプレーが雑になってきた。後半の反則がいつもの倍あったことも気になる。リズムに乗れず東ガスの早い展開に、足が止まりデフェンスが前に出られなくなったことが後半の反省です。挑戦権を得たのでチャレンジャーとして思い切ったプレーができるように、リコー戦に向けて集中してやりたい」
○藤本知明キャプテン
「ホームスタンドに東ガス、バックにホンダのサポーターが陣取り二極化した応援。声援が良く聞こえてよかったです。点の取り合いでサポーターも面白かったと思います。前半はホンダの意のままにできたが後半は受けて後手に回ってしまった。2年連続のリコー戦になるが十分に対策を練って2週間、勝つための練習をしていきたい」
2007年1月29日
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