TOP LEAGUETOP LEAGUE OFFICIAL SITE
TOP > ニュース > 12節 マッチ&会見リポート(コカ・コーラ 14-29 セコム) TOP LEAGUE LOGO
CONTENTS
ニュース
試合予定/結果
順位
成績
表彰
チームプロフィール
選手プロフィール
トップリーグについて
会場地図
チケット情報
ニュース
12節 マッチ&会見リポート(コカ・コーラ 14-29 セコム)

リーグ戦第12節。10位のコカ・コーラとリーグ自動降格を避けたい13位のセコムとの間で行われた。
前半から試合を優位に進めたいセコムは、風上にサイドチェンジし、バックスを絡めた自陣からの攻撃などでトライを重ね前半を7-22で折り返した。
コカ・コーラは、全体的に試合を支配していたが、セコムの分厚いディフェンスに阻まれ、ワントライしか挙げることができなかった。

後半は、両チームともディフェンスを崩すことができず、ラックに人数を要したコカ・コーラはライン攻撃を仕掛けるもパスが通らずにワントライを挙げるのみで14-29で試合は終わった。
セコムは最終戦にリーグ残留をかけた一戦を迎えることとなった。

コカ・コーラウエストレッドスパークス

向井監督(左)、武蓮傳キャプテン
向井監督(左)、武蓮傳キャプテン

コカ・コーラウエストレッドスパークス 14-29 セコムラガッツ(1月8日)

◎コカ・コーラウエストレッドスパークス
○向井昭吾監督

「完敗です。こちらのミスが多く、バックスで取れなかった。こちらのミスをセコムがトライまでもっていった。逆にこちらはそれができなかった。セコムさんがいいゲームをしたということです」

○ニールソン武蓮傳キャプテン
「自分たちのミスが多かった。トライを取れる場面もたくさんあったが、取れそうで取れなかった。今日はうまくいかなかった」

――それらのミスの原因は。
○向井監督
「セコムのデイフェンスもよかったが、こちらがボールに走りこめなかった。ボールに"乗っかる"と言うんですが、スピードに乗ったアタックがセコムのプレッシャーに引っかかってしまった」

――ここに来て勝ち点が取れなかった。
○向井監督
「非常に苦しい。下位の5チームはどうなるかわからない。怪我でメンバーを変えなければならなくなったのがよくなかった。攻撃的になれない。(前節に)リコーに勝って勘違いしてしまったのかもしれない」

――最終節に向けてどうか。
○向井監督
「まだ経験の段階。(次節で当たる)クボタのFWは強い。私たちのラグビー、ディフェンスで粘り、ターンオーバーして、バックスでトライを取りたい。中5日で練習する時間も少ないが、戦う気持ちを作り、チャレンジしていく」


セコムラガッツ

ラブ ヘッドコーチ(右)、小池キャプテン
ラブ ヘッドコーチ(右)、小池キャプテン


◎セコムラガッツ
○ウェイン・ラブ ヘッドコーチ

「ここ何試合かいい試合ができていたのでこのような結果が出て、うれしい。前半はボールを展開できていい攻撃ができた。後半はディフェンスがうまくいった。一人一人マークがきちんと捕らえられた。いいチャレンジができた。コカ・コーラはセットプレーが強い。前半は苦戦したが、後半は修正できた。
長いトンネルをやっと抜けた感じだ。ワールド戦の1勝から長かった。選手は大変苦労したと思う。今日の勝ちは素直に喜びたい」

○小池善行主将
「ボーナスポイントも取れて自信になった。やっと自分たちのラグビーができたっていう感じ。後半のディフェンスは自分たちのチャレンジが出せた部分だ。グラウンドでの意識が変わってきた。課題を見つけてグラウンドで修正する。タフなゲームができるようになってきた。ただ、ミスをもっと少なくしなければいけない」

――次回、IBM戦に向けて。
○ラブ ヘッドコーチ
「下から3つになったが、IBMに勝てばさらに上にいける。今日の結果を含めてさらに成長していくことが大切だ」
○小池主将
「IBMも必死でやってくる。自分たちの、セコムのラグビーを精度を上げてやるだけだ。チームはここ何試合かで成長している」



2007年1月9日

TOP-LEAGUE.JP

本サービスの全てのページは、著作権により保護されています。
本サービスに含まれている全ての著作物を、著作権者の事前の許可無しに複製、変更することは禁じられております。
2003 Copyright (財)日本ラグビーフットボール協会 All rights reserved.

TOP サイトマップ 関連リンク お問い合わせ