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11節 マッチ&会見リポート(日本IBM 13-45 神戸製鋼)

プレーオフのマイクロソフトカップ出場に向けて負けられない神戸製鋼コベルコスティーラーズと、トップリーグ残留のためにも負けられない日本IBMビッグブルーとの試合でした。この時期にしては、穏やかで暖かい天候のもと神戸製鋼のキックオフで試合が始まりました。

前半14分、神戸製鋼の連続攻撃からNo.8ロン・クリブの独走トライで先制点をあげました。その後も神戸製鋼がFW戦で優位に戦い、得点を重ねました。日本IBMは、前半、再三訪れたゴール前ラインアウトモールを押し切れず、自分達のペースに乗り切れませんでした。後半、連続攻撃から2トライを取り返しましたが、前半の失点が大きく神戸製鋼が勝利しました。
三鷹・吉祥寺から駆けつけたIBM応援のキッズチア   サイド攻撃を仕掛けるIBM
三鷹・吉祥寺から駆けつけたIBM応援のキッズチア サイド攻撃を仕掛けるIBM
日本IBMビッグブルー

大西ヘッドコーチ(左)、高キャプテン
大西ヘッドコーチ(左)、高キャプテン

日本IBMビッグブルー 13-45 神戸製鋼コベルコスティーラーズ(12月23日)

◎日本IBMビッグブルー
○大西一平監督/高キャプテン

「本日は負けゲームではあったがその中にも収穫があった。次に生かすことが多い収穫のあるゲームであった。
チーム一丸となってトレーニングしてきた。それが反映されてきた。
個人のミスがあり得点につながらなかった。
70点もの大差のゲームが少数点差に詰まってきた。ディフェンスの改善があったのは収穫であり、一部残留はなんとしても成し遂げたい、少しずつラグビーができてきた」


ゴールを守る神戸製鋼FW   ゴール前からのサイドを守る
ゴールを守る神戸製鋼FW ゴール前からのサイドを守る
神戸製鋼コベルコスティーラーズ

増保監督(左)、松原キャプテン
増保監督(左)、松原キャプテン


◎神戸製鋼コベルコスティーラーズ
○増保輝則監督/松原キャプテン

「目標とする最低限のラインをクリアーできた。後半の神戸製鋼はひどかった、今季一番悪い後半のゲームであった。
大人になりきれないゲームをしてしまった。責任の無いプレーが多く、後半乗り切れない原因であった。淡々とやるべきことができるようにしたい。本日のゲームはフラストレーションがたまるゲームだった」

SHがラックに巻き込まれても素早く駆けつけるWTB   何とかつなごうとする神戸 森田
SHがラックに巻き込まれても素早く駆けつけるWTB 何とかつなごうとする神戸 森田


2006年12月24日

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