首位争いを繰り広げる両チームとっては負けられない一戦となるゲームは、サントリーのKOで始まった。立ち上がりサントリーがトヨタゴール前まで攻め込むが、トヨタの好ディフェンスでトライを奪う事ができない。24分のPGでトヨタが先制するまでは、一進一退の攻防が続いた。しかし、31分、サントリー7番元がラックサイドを突破し、逆転に成功。Gも決まり3対7とした。
後半は、前半とは逆にトヨタがサントリーゴール前まで攻め込むが、ラインアウトでのミスが出てトライを奪えない。お互いに一歩も譲らずレベルの高いゲームとなった。20分過ぎからサントリーが反撃、たまらず反則を繰り返したトヨタから得たPKだったがゴール成功ならず。逆に30分に広瀬が難しい角度からPGを決めて6対7と1点差に詰め寄った。しかし、35分サントリーもPGを決め4点差とし、お互いに一歩も引かない。ロスタイム41分トヨタBKミスから11番小野沢が中央に勝利を決めるトライ。Gも成功し、6対17とした。しかし、トヨタも諦めず反撃し、トライを奪うもそのままノーサイド。両チーム好ディフェンスが目立ったゲームであった。トヨタにとっては、セットプレーからのミスでゲームの流れを引き寄せる事ができなかった。
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トヨタ自動車ヴェルブリッツ 13-17 サントリーサンゴリアス(12月10日)
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朽木監督
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麻田キャプテン
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◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木英次監督 「昨年度の日本選手権で清宮早稲田に敗れてから約10ヶ月間このトップリーグ第9節サントリー戦を目標にやってきました。チームとして取り組んできたディフェンスなどはできたと思います。試合には負けましたが、内容は五分五分だったと思っています」
○麻田一平キャプテン 「監督の言ったことと同じ様にこの試合を目標に10ヶ月間取り組んできました。後半9分にPKをもらいましたが、チームとして練習してきたモールでトライを狙いに行ったがトライが取れなかったのが痛かったです。そこで取れていれば波に乗れたかなと・・・」
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清宮監督 |
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小野澤キャプテン
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◎サントリーサンゴリアス
○清宮克幸監督
「サントリーの試合はできましたが、トヨタさんのディフェンスが激しかったためロースコアの展開になったと思います。観客も多く入り緊張感のあるラグビーができ、非常に見ていて楽しかったです。これからも100%の力を出し優勝に向け戦っていきたい」
○小野澤宏時キャプテン
「トヨタさんの気迫のディフェンスのため、個人的には満足したプレーはできませんでしたが、チームとして取り組んできたこと(ディフェンス)ができ、勝利できたことに満足しています。優勝に向けてがんばります」
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