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2節 マッチ及び会見リポート(リコー 10-40 トヨタ)

1節をともに勝利したリコーとトヨタの試合が、9月9日札幌・月寒ラグビー場で行なわれました。9日は、10時からミニラグビーが行なわれ、11時からは高校1年生のチャレンジマッチが開催され、13時からリコー-トヨタ戦が行われました。天候は晴れで平年気温を上回る27℃と少し高めの気温でしたが、北海道のすがすがしい秋の気候となりました。

リコー-トヨタ戦は、13時キックオフで試合開始早々トヨタが先制のトライをあげましたが、リコーもすぐに追いつき7対7の同点とし、前半はリコー10-14トヨタと接戦の見ごたえのある試合が繰り広げられました。後半はトヨタがリコーのミスをついて得点を重ねリコー10-40トヨタという結果になりました



リコーブラックラムズ

佐藤監督(左)、伊藤キャプテン
佐藤監督(左)、伊藤キャプテン

リコーブラックラムズ 10-40 トヨタ自動車ヴェルブリッツ

◎リコーブラックラムズ
リコー 10-40 トヨタ


――内容的には大きな差がなかったと思うが。
〇伊藤鐘史キャプテン
「ラインアウトなどのミスが大きかったと思います。あせっていたりしてタイミングが悪かった。15分まではうまくできていた」
〇佐藤寿晃監督
「キックオフ、ラインアウトでのミスがあった。ミスをしないチームにしなければならない」

――トヨタの印象は。
〇伊藤キャプテン
「No8、ウイングがキープレイヤーと考えていたが、イメージどおりであった」

――どのようなゲームプランで臨んだか。
〇佐藤監督
「常に1トライ差でついていくプランであったが、後半にリズムを崩した。原因はディフェンスの弱さにある。次の神戸製鋼戦に向けては、ディフェンスを強化することと、セットを大切に獲得率を上げる」



トヨタ自動車ヴェルブリッツ

朽木監督(左)、麻田キャプテン
朽木監督(左)、麻田キャプテン


◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木英次監督

リコー 10-40 トヨタ

「1節では勝ち点4であったが、長いシーズンを考えると今日の試合で勝ち点5を加算して進むことができ良かった」

○麻田一平キャプテン
「前半はミスと反則でリズムが崩れた」

――風下スタートであったが。
○麻田キャプテン
「前半は接点からの流れが悪かったが、80分のうち60分はトヨタのペースでやれた」

――反則が多かったのでは。
○朽木監督
「反則を除けばピンチはなかった。ボールを取られた後にピンチになったことはあったが、普通のフェーズではなかった」
○麻田キャプテン
「レフリングが厳しかった。春の網走合宿からレフリーからいわれていた」

――後半のどこがよかったか。
○麻田キャプテン
「風上でのキックなどがプラン通りにいった。また、リアクションが良かったことと、タックルで相手を前倒しにしていたことが良かったと思う」



2006年9月11日

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