TOP LEAGUETOP LEAGUE OFFICIAL SITE
TOP > ニュース > 4節 マッチ&会見リポート(神戸製鋼 41-22 福岡サニックス) TOP LEAGUE LOGO
CONTENTS
ニュース
試合予定/結果
順位
成績
表彰
チームプロフィール
選手プロフィール
トップリーグについて
会場地図
チケット情報
ニュース
4節 マッチ&会見リポート(神戸製鋼 41-22 福岡サニックス)

前半、サニックスの勢いを神戸製鋼が受けてしまい、サニックスに先行を許す苦しい展開。後半はNo.8クリブの連続トライで神戸製鋼がサニックスを引き離し、結果的には勝ち点5を得た。サニックスも、あと1トライで勝ち点が得られるので、終了間際、粘り強くボールを動かしたが、トライ奪取まではいたらなかった。


福岡サニックスブルース

藤井監督(左)、古賀キャプテン
藤井監督(左)、古賀キャプテン

神戸製鋼コベルコスティーラーズ 41-22 福岡サニックスブルース(9月30日)

◎福岡サニックスブルース
○藤井雄一郎監督

「ミスが多かった。FWが劣勢になることは予想していたので、苦戦するモール・ラック周辺から早くボールを散らすことを意識した。点差からわかるようにゲーム内容は良くなっている」

○古賀龍二キャプテン
「昨年下位に甘んじた我々は挑戦者であるが、善戦ではなく勝ちにいくラグビーを意識した。結果は力足らずが否めなかったが」

――リードする場面もあった。
○藤井監督
「アタックの時間を少しでも長くしないと勝機がないと思っていたので、PKをもらってもPGを狙わず、積極的にアタックした結果、前半はプランどおりであった」

――コベルコスティーラーズとのちがいは。
○藤井監督
「チャンスの時、特に相手のミスにつけこむ積極性とスペースの活用である」



神戸製鋼コベルコスティーラーズ

増保監督(右)、松原キャプテン
増保監督(右)、松原キャプテン


◎神戸製鋼コベルコスティーラーズ
○増保監督

「福岡サニックスの出来が予想以上によかった。スペースを見つけて、ボールを積極的に動かすことを意識してゲームに臨んだが、まだ結果に現れていない。ボールを動かすことを徹底したことで、後半きつくなったプレーヤーも多かったが、長いシーズンを考えると、この時期からこれくらいの運動量を経験すれば、シーズン終盤には結実すると思う。来週のトヨタ戦に向けて気を引き締めていきたい」

○松原裕司キャプテン
「サニックスの積極的なアタックに前半は受けてしまったが、後半は我々の目指すゲーム運びだったと思う。次のトヨタ戦に向け、課題が浮き彫りになるいいゲームでもあった」

――4トライ以上をあげ、勝ち点5を獲得した。
○増保監督
「上出来でしょう。相手がどこであれ、毎ゲームに於いて勝ち点5を目指すのは当然である」
○松原キャプテン
「今日のスコアは、本来最低ラインでしょう。時節のトヨタ戦は、まず勝つことが大前提だが。前半の終盤、サニックスが攻め疲れしており、またハーフタイム時、監督からの提言もあり、後半FW戦を挑んだ。スクラムトライは狙い通りだった」

――久々の実戦について感想を。
○松原キャプテン
「トライシーンはラッキーでした。主将としてチームひとりひとりを間近で観たとき、各自が決断したプレーについて、中途半端になっている。決断したことについては、もっと責任をもってプレーしてほしい。前半、簡単にオフロードパスをつながれたり、ジャッカルの仕掛けも甘いなど、まだまだ力不足だと感じた」
○増保監督
「横に揺さぶり続けた結果、相手DFがぶれてきたので、後半一気にFW勝負で、縦に出たのがいい流れにつながった。苦言を呈すならば、若手BKプレーヤーにもっと頑張ってもらいたい。森田なんて1日3時間くらいキックの練習をしてもらわないと(苦笑)。意図的なノータッチキックもあるが、切るべき場面で切れていない。その際、森田を観ているとミスをカバーしようとする"罪の意識"もなく、淡々としていたので、早めに交代させた。まぁ、いい経験でしょう。次に生かすことが大事です。元木が復帰したことで、BKラインが前に出るし、DFも安定している。スペースを造り、見極められるプレーはさすがだ」




2006年10月2日

TOP-LEAGUE.JP

本サービスの全てのページは、著作権により保護されています。
本サービスに含まれている全ての著作物を、著作権者の事前の許可無しに複製、変更することは禁じられております。
2003 Copyright (財)日本ラグビーフットボール協会 All rights reserved.

TOP サイトマップ 関連リンク お問い合わせ