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1節 会見リポート(神戸製鋼 10-31 サントリー)


神戸製鋼コベルコスティーラーズ

増保監督(右)、林キャプテン
増保監督(右)、林キャプテン

神戸製鋼コベルコスティーラーズ 10-31 サントリーサンゴリアス(9月3日)

◎神戸製鋼コベルコスティーラーズ
○増保監督

「サントリーさんに感謝します。選手はよくやった。後半、敵陣に入ることが少なく、森田のキックも自由にさせてもらえなかった。神戸のアタックの時間が増えれていればサントリーの対応も変わっていただろう。自陣で張り付く時間が長いので、足が止まってしまった。悔しがって結果が変わるのなら悔しがるが、そうならないのなら次のゲームの準備をしていく。松原、大畑がいないので、苦しいなかで戦っていくしかないが、トップリーグは全員で戦っていくことが優勝の条件となる」

○林キャプテン
「一言くやしい。去年の開幕は東芝に負けて波に乗れなかったので、今年は初戦に勝って波に乗りたかった。実力が足りないし、やりたいことができなかった」

――ラインアウトでのミスが多かったが?
○林キャプテン
「サントリーの情報も仕入れて研究していたが、やりたいことをさせてもらえなかった。相手は予想以上に上手かった」

――認定トライについて?
○林キャプテン
「あそこをしのげば乗れると思っていた。結果的にトライを取られてしまったが、落ち込むようなトライではなかった」
○増保監督
「反則が、特にラック周辺で多かったこと。これは反省しなければならない。激しくいくが、反則ではないプレーを心がけたい」



サントリーサンゴリアス

清宮監督(右)、小野澤キャプテン
清宮監督(右)、小野澤キャプテン


◎サントリーサンゴリアス
○清宮監督

「トップリーグ初戦ということでチームはかなり気負っていて、それがプレーに出てしまってゲームが動かなかった。しかし後半はいつもどおりに動けた。後半開始10分が勝負を分けたと思う。それ以降はこちらがゲームを支配できた。我々は何処で勝つんだ! とゲキを飛ばした」

○小野澤キャプテン
「前半はへんに小手先でプレーしているとわかりながら修正できなかった。後半はシンプルにいくことを確認し、どの場面からでも仕掛けていくことができた」

――トップリーグの監督としての初戦の感想は?
○清宮監督
「今日は楽しかった。わくわくしていた。ゲームが終わった後の選手の顔を想像しながら楽しんでいた」



2006年9月4日

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