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トップリーグ入替戦 会見リポート(セコム 31-20 九州電力)

セコム 31-20 九州電力   セコム 31-20 九州電力   セコム 31-20 九州電力  

九州電力の神田監督(左)、川嵜主将
九州電力の神田監督(左)、川嵜主将


◎九州電力
○神田識二朗監督

「本当に九電の選手は良くやってくれたと思います。特に入りのディフェンスが良く、すばらしい試合だったと思います。トップリーグに上がれる夢を賭けた試合で、もうちょっとというところでした。今は残念ですが、若い選手がいっぱいいてこの経験を生かすチャンスはありますので、またチャレンジしたいと思います。セコムさんにも良い試合をしていただき、感謝したいと思います。セコムさんのトップリーグを通じて積み重ねられた部分の強さを感じました。我々もトップ九州だけでなく、上のチームと試合して、選手の力を付けたいと思います。
セコムさんが何をやってくるかはコントロールできないので、選手には今までやってきたラック周りのプレーなどをしっかりいつもどおりにやろうと指示しました。セコムさんはFWが大きいですが、ラインアウトでプレッシャーをかけるなど、ある程度セットプレーでも対抗できた部分はありました。
今年は九電のシンボルスポーツとしてラグビーを位置づけていただいた初年度で、本日、九州から来ていただいた多くのサポーターの皆様を始め、試合のある週は2回ほど半日練習を行えるなど職場の理解を得て、大きなバックアップをしていただきました。コーチもエイドリアンに来てもらい、技術も向上しましたが、何より川嵜、吉岡の両リーダーがチームを引っ張って、しんどいことを積み重ねてくれたお陰だと思います」

○川嵜拓生主将
「まだ、試合が終わったばかりで、何をいって良いのか分かりません。自分たちの1年間の目標が叶うか、叶わないかとチーム一丸となって臨みましたが、結果がすべてです。目標が果たせず、残念で悔しい思いで一杯です。ゲームを通して、力不足は間違いないと実感しています。
うちは伸びしろのあるチームです。限界ではありませんので、これから同じ目標を1年かけて全員で目指したいと思います。前半である程度継続できるという手応えがありました。ハーフタイムでは、最初にスコアしようといって、陣取りよりはまず一本という意思統一ができたと思います。確かに、体力的にはどの選手も一杯一杯でしたが、相手も同じです。うちは貯めてやるようなチームではありません」

セコム 31-20 九州電力   セコム 31-20 九州電力   セコム 31-20 九州電力  

リコーブラックラムズ
セコムラガッツ、加藤ヘッドコーチ(右)と小池主将
セコムラガッツ、加藤ヘッドコーチ(右)と小池主将


◎セコムラガッツ
○加藤尋久ヘッドコーチ

「まずは、最後まで激しい戦いをしてくれた九電に敬意を表したいと思います。トップリーグ残留をかけ、良い準備ができて臨みましたが、思ったよりミスが出てしまいました。勝ってくれた選手には声を掛けたいと思いますが、まだまだです。もっとボールを動かして展開するラグビーを目指したのですがある意味、自滅に近い状態がありました。今年度の一発目の試合と位置づけましたが、課題も明確になりましたし、新しい試みもしましたので、良い準備をしてシーズンを迎えたいと思います。
うちは高校、大学と実績を積んできた選手が多くはなく、勝った経験のある選手が少ないのでゲームの勝ち方を知らないのが課題です。あるシチュエーションでのセオリーが普通の認識としてできていないところがあります。それが苦戦を強いられた原因だと思います。
  セコム 31-20 九州電力

今日は今までのフラットラインでなく、深く広いラインを敷いてチャレンジしました。前半はミスが多かったのですが、後半はラインのスピードが出たと思います。今後は精度を高めたいと思います。前半は九電さんのディフェンスは前へ出てくると思っていたとおりでしたが、あわててしまい、我慢できずに接点を前に持っていってしまっていました。経験のないところだと思います。
(相手のシンビン2人の時は)そりゃあ、チャンスだと思いましたよ(笑)。トライ取れと思いましたね。でも、そこでキックを使っちゃうんですよね。そこが勝ち方を知らないという部分ですね。今後、トップで戦うのに一番不足しているのはFWタイト5の仕事量と強さです。バックスではフロント3のゲーム運び、バック3の決定力です。ゲームをつくるのはハーフですので、小池キャプテンには一番成長してもらいたいと思っています」

○小池善行主将
「良い準備をして来たつもりでしたが、九電さんの前へ出るラグビーに思ったより自分たちのラグビーができず苦戦しました。大きな反省ができましたので、これを生かしてもう一度トップリーグで挑戦したいと思います。次のシーズン、もう一回上位チームに勝っていくことを目標としsたいのですが、たまたま勝つのでなく、勝てるチームに全員でしていきたいと思います。シンビンの時から九電さんの反則が多くなり始めて、チャンスが来たと思いました。うちは前半から、ただ慌てているだけで疲れていなかったので、じっくり攻め続けられました」



2006年2月11日

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