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「トップリーグ2005-2006」表彰式リポート
MVPは東芝府中・立川が初受賞、新人賞に神戸製鋼・後藤
激しい戦いを繰り広げた12チームの監督・キャプテン
「ジャパンラグビー トップリーグ2005-2006」アワード(表彰式)が6日、東京・港区のホテルで参加12チームの関係者をはじめ、日本ラグビーフットボール協会関係者、報道関係者など約220人が出席して開かれました。
壇上に12チームの監督、主将らが勢ぞろいして、表彰式がスタート。各チーム代表のあいさつに続いて最後に、2連覇を達成した東芝府中ブレイブルーパスの薫田真広監督が「昨シーズンよりレベルアップしたリーグで優勝できて、スタッフ、選手、関係者一同、誇りに思う。この経験を生かして、さらに3連覇目指して日本代表の強化につながるよう頑張りたい」と力強く喜びを語りました。
トップリーグは、これで3シーズンを終え、真下昇チェアマン(日本協会副会長・専務理事)は「今季は開幕から拮抗したゲームが続いたが、来シーズンは12から14チームに増えることもあり、もっとハードな戦いをするリーグに育ってほしい」と4年目に向けて、期待を込めました。
注目の最優秀選手(MVP)には東芝府中の立川剛士選手が初めて選ばれたほか、新人賞は神戸製鋼コベルコスティーラーズの後藤翔太選手が獲得しました。立川選手はけがのため、冨岡鉄平主将が「年々レベルが上がっていくリーグで、この賞をいただき大変光栄です。これもチームメートをはじめ、関係者らのおかげ」などと、喜びのメッセージを代読。後藤選手も「監督・コーチ、選手、関係者らの支えがあったから取れました。賞の名に恥じないよう来シーズンも頑張ります」と挨拶。
また、今季から新設されたベストホイッスルは、相田真治レフリーに輝きました。
引き続き、懇親会に移り、忙しい公務を縫って駆け付けた森喜朗・日本協会会長も壇上に上がり、選手、関係者を激励し、表彰式を盛り上げました。
なおトップリーグの
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で、
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で一覧のリストをご覧いただけます。
ファンサービス賞を受賞した神戸製鋼コベルコスティーラーズとヤマハ発動機ジュビロ
3位のNECグリーンロケッツ。挨拶をする浅野キャプテン
準優勝の三洋電機ワイルドナイツ。榎本キャプテン
2連覇を果たした東芝府中ブレイブルーパス。冨岡キャプテン
優勝監督・東芝府中ブレイブルーパス薫田監督
今年から新設されたベストホイッスル賞。初代受賞者は、相田レフリー
2年連続ベストキッカー、得点王を受賞したトヨタ自動車ヴェルブリッツ廣瀬選手
最多トライゲッター。クボタスピアーズのマイクナリ選手(左)とセコムラガッツのタアラ選手
新人賞とベストフィフティーンW受賞の神戸製鋼コベルコスティーラーズ後藤選手
ベストフィフティーン
今年のベストフィフティーン(立川選手はけが、マーシュ選手は体調不良で欠席)
PR1/3年連続受賞の東芝府中ブレイブルーパス高橋選手
HO/初受賞の三洋電機ワイルドナイツ山本選手
PR3/初受賞の東芝府中ブレイブルーパス笠井選手
LO4/NECグリーンロケッツ浅野選手
LO5/NECグリーンロケッツ熊谷選手
FL6/東芝府中ブレイブルーパス渡邉選手
No.8/NECグリーンロケッツ箕内選手
SO/三洋電機ワイルドナイツのブラウン選手
WTB11/サントリーサンゴリアス小野澤選手
CTB12/東芝府中ブレイブルーパスのマクラウド選手
CTB13/三洋電機ワイルドナイツ山内選手
WTB14/神戸製鋼コベルコスティーラーズ大畑選手
MVP受賞/東芝府中ブレイブルーパス立川選手が怪我で欠席のためメッセージを代読する冨岡選手
パーティーで
パーティーで挨拶をする日本協会・森会長
中締めの挨拶をする日本協会・和田副会長
抽選でNEC浅野主将よりサインボールが当たりました!
左から冨岡選手、後藤選手、マクラウド選手
東芝府中ブレイブルーパスと、新人賞を獲った神戸製鋼の後藤選手
2006年2月10日
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