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トップチャレンジ1-2節 会見リポート(コカ・コーラWJ 21-17 日本IBM)

コカ・コーラWJ 21-17 日本IBM   コカ・コーラWJ 21-17 日本IBM  

トップチャレンジ1

1月21日
1勝1敗―昇格

日本IBMビッグブルーの大西ヘッドコーチ(左)、川合主将
日本IBMビッグブルーの大西ヘッドコーチ(左)、川合主将


◎日本IBMビッグブルー
○大西一平ヘッドコーチ

「まず、目標としていたトップリーグへの昇格が決定した事は素直に喜びたい。しかし、負けたという事実のうえにたっての昇格は、後味が悪いものとなった。一発勝負というのは、わかっていてもむつかしいと、つくづく思い知らされた。

――今年一年を踏まえて、これからトップリーグでの課題は?
○大西ヘッドコーチ
「トップリーグは百戦錬磨の連中ばかりである。チームの力は着実に上がってきていると思うが、個々の選手のレベルは見劣りしなくても、勝負というものは、またそれと全然違ったものである。安定した実力、そしてそれをいかに維持してゆくか、今後も肝に命じて精進してゆきたい」

○川合毅主将
「結果的に、前半序盤で勝負が決まってしまった。途中、修正を試みたが修正しきれなかった。『悔しい!』その一言です。

――立て続けに取られた、ポイントは?
○川合主将
「ラックへの集散を早く、そして相手キーマンであるSOへのプレッシャーをかける。しかし、受けにまわってしまって‥‥ディフェンスは最悪でした。後半は、気持ちをフラットに戻してやれた。これをばねにしてベストチームに持ってゆきたい」



トップチャレンジ1

1月21日
1勝0敗

コカ・コーラウエストジャパンの向井監督(左)、山口主将
コカ・コーラウエストジャパンの向井監督(左)、山口主将


◎コカ・コーラウエストジャパン
○向井昭吾監督

「前半見てて、攻撃オプションは自分たちのほうが質量共にあると思った。ラインアウトもかなりターンオーバーできたし。しかし、あと一本確実に取れる所でミスっている。上に上がれば、こういったことでは通用はしないだろう。後半、完全に受けに回ってしまったが、ディフェンス面でがんばってくれた。チームとして大きく成長した証だと思う。

――次節、近鉄戦への意気込みは。
○向井監督
「今日の前半戦のような戦いをしたい。しかしペナルティが多いのが気になる(IBM7に対し、コーラ25)。選手は、もう少しセルフコントロールをして、冷静にボールに絡まなくてはいけない。それと、気の緩みをなくすこと。相手はトップリーグも経験している強豪である。チームは、まだまだ若い。今日のような経験、ゲームでいろんな問題点を吸収することで、さらにレベルアップしていけると確信している」

○山口智史主将
「前半の前半、特別のオプションではなく、ゼネラルなプレイでトライを取ることができたのは大きい。後半は完全に受けに回ってしまった。そうした時の跳ね返す力、受けた時の再攻撃に力をつけなければいけないと思っている。

――なぜ受けにまわってしまったのか? 相手の印象は?
○山口主将
「まず、ペナルティが多すぎた。個々のタックル力、ボールに絡む力のレベルアップが必要だと思う。相手のモールオプション等予想以上のものがあった。しかし今シーズン、トップリーグのチームと試合もしてきたし、その経験が最後になって活きて良かったと思っている」


!九州ラグビーフットボール協会のウェブサイトがリニューアル。より詳しいリポートが掲載されています。


2006年1月24日

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