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Microsoft CUP 1回戦会見リポート(トヨタ12 - 17NEC)

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

トヨタ自動車ヴェルブリッツの朽木監督(右)、北川主将
トヨタ自動車ヴェルブリッツの朽木監督(右)、北川主将

トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木監督

「前半の小さなミスがひびいて、アタックの継続のなさにつながった。NECのトーナメント戦の戦い方、一発勝負の強さ、選手の意識を含めて力強さを感じた。ディフェンスを打ち破ることができなかった。攻撃はできたが、得点ができない。トヨタの甘さとNECの強さを強く感じた」

○北川俊澄キャプテン
「前半の立ち上がりの悪さ、風下で無理にボールを回そうとして、敵陣に入れず自滅するケースが多かった。そして後半になってもNECのディフェンスを破ることはできなかった。NECは本当に強いチームだと感じた。日本選手権に出られるならリベンジをしたい。

――NECのディフェンスの強さはどのあたりか。
○北川キャプテン
「トヨタがクイックな攻撃が出きなかった理由は、ジャッカルのところでNECの粘っこいプレーをされたことです。何もかもが後手後手になった。玉出しが遅れ、ゲインができず、ゴール前であせりも出た」



NECグリーンロケッツ

NECグリーンロケッツの高岩ヘッドコーチ(右)、浅野キャプテン
NECグリーンロケッツの高岩ヘッドコーチ(右)、浅野キャプテン


NECグリーンロケッツ
○高岩映善ヘッドコーチ

「リーグ戦のリベンジを果たすことができました。同じ相手に2度は負けないという気持ちが選手にはあったと思う。非常にうれしく思います。次は東芝戦ですが、一度勝っているからといって勝てる保証はないので、しっかりやって決勝に進みたい」

○浅野良太キャプテン
「リベンジというテーマで戦いました。ブレイクダウンのところで激しい攻防になった。12点は取られたが、ノートライに押さえたことは良かった。ペナルティーも勝敗を左右するポイントにつながる、反則をなくして東芝戦に臨みたい。

――リベンジ戦までにどんな課題を修正したのか。
○高岩ヘッドコーチ
「前半はバックスがタッチに蹴れなかったことです。スタンドの安藤が高いレベルで修正できたことです」

――前後半とも終了間際のねばりの理由は何か。
○浅野キャプテン
「一人ひとりのディフェンスの力、守り切るプライドです。NECはディフェンスにはプライドを持っています」



2006年1月23日

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