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Microsoft CUP 1回戦会見リポート(サントリー35 - 17ヤマハ)

ヤマハ発動機ジュビロ

ヤマハ発動機ジュビロの佐野ヘッドコーチ(左)、木曽主将
ヤマハ発動機ジュビロの佐野ヘッドコーチ(左)、木曽キャプテン

◎ヤマハ発動機ジュビロ
○佐野順ヘッドコーチ

「勝利したサントリーに『おめでとう』と素直に祝福をしたい。前半は『FWで圧倒し、後半は敵陣で戦って勝ちにいこう』というプランで臨んだ。前半の入り口では良かったが徐々にサントリーの集散のよさに後手後手を踏んだ結果がこのようなことになった。ハーフタイムの指示は、『FWを立て直せ』としたが、実現しなかった。ヤマハの1年間を象徴していることと思う。シーズンは終わったが体づくりからやっていきたい。必ず頂点を目指せるチームにしたい。応援してくれたファン、会社関係者のすべての方に感謝を申し上げたい」

○木曽キャプテン
「一年間、日本各地で試合をしてきました。そこに集まったサポーターの方々、選手をバックアップしてくれた家族、会社の方々にお礼を申し上げたい。試合は完敗でした。ヤマハがやりたいことをサントリーにやられてしまった。ブレイクダウンや密集の中で絡むこと、したいプレーができなかった。ラグビーの原点に戻り、来季はもっと長いシーズンを戦えるように頑張っていきたい」



サントリーサンゴリアス

サントリーサンゴリアスの永友監督(右)、田中キャプテン
サントリーサンゴリアスの永友監督(右)、田中キャプテン


◎サントリーサンゴリアス
――リーグ戦のときに大量の失点をしたが今日はどのように臨んだのか。
○永友洋司監督

「リーグ戦で負けた悔しさは選手にあったと思うが、意識はさせたくはなかった。自分たちらしさをどのくらい出せるかが必要であった。選手は成長したと思う」

――ヤマハはリーグ戦ではFWに外国人選手を起用しなかったが、今日はメンバーにいた。戦ってみてどうか。
○永友洋司監督
「お互いに、けが人などアクシデントがあるので戦略的なことと思うが、ヤマハがFWを日本人だけで戦ってきたことには脅威を感じていた」
○田中澄憲キャプテン
「私は気にならなかった。この試合、自分たちのゲームプランは変らなかった」



2006年1月23日

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