TOP
>
ニュース
> 9節 会見リポート(NEC 16-10 ヤマハ)
9節 会見リポート(NEC 16-10 ヤマハ)
◎ヤマハ発動機ジュビロ
○佐野順ヘッドコーチ
「戦前から予想していたとおり、チームカラーが似ているので、ディフェンス合戦になりました。キックの有効活用という点でNECさんが勝っていたと思います。うちの選手も最後まであきらめず良くやったと思います。アタックで前に出る力が今ひとつで勝ちきれない、クロスゲームで厳しいと感じています。まだまだトップリーグは続きますので、頑張っていきたいと思います。今日、途中出場の村田はヤマハでの出場50試合目で、記念のネクタイをプレゼントしました。試合展開から、思ったよりも早い時間で使わざるを得ませんでした。あれだけの選手ですので、出したら試合が締まりましたね。今後も彼の力が必要です」
○木曽一キャプテン
「まず、磐田や遠いところから応援に来てくださったサポーターの皆さんに感謝したいと思います。似たチームカラーでタフなゲームになると予想していました。セットピースが安定せず、ラインアウトが取れず、NECさんは取るところを取った結果が6点差になったと思います。この先、タフなゲームが続きますが、チーム一丸となって戦っていきたいと思います。途中出場のワタさん(村田選手)は、経験豊富でチーム全体が浮き足立つようなときに声を出してくれる頼もしい先輩です」
◎NECグリーンロケッツ
○高岩映善ヘッドコーチ
「相手がヤマハさんでトップリーグ4位と5位の戦い。重要な一戦と位置づけ、タフなゲームになると準備してきました。NECらしいラグビーができたと思います。木下や網野等が復帰し、けが人が多い中で明るい光が見えて来ました。敵も過去の試合でそれほど得点力がなく、自分たちの強みはディフェンスですので、ほとんど0点に抑えられる試合だと考え、敵陣で戦うこととFW勝負という作戦で臨みました。ヤマハの厚い壁を崩したかったのですが、向こうのミスで外が空いてトライが取れたと思います」
○浅野良太キャプテン
「まず、勝てたことが嬉しいです。しかし、内容には満足していません。前半、アタックしながらミスや反則が多かったと思います。全体の流れとしてはリードしていたので良かったと思います。まず、敵陣に釘付けにしようと選手同士確認し、前半はエリアの取り方がうまくいったと思います。これまでヤマハさんはワイドワイドの攻撃をずっと仕掛けていましたので、対応するディフェンスを練習してきました。積極的にトライを狙っていましたが、ゴール前のスローフォワードが出てしまうなどミスがありました」
2005年12月14日
本サービスの全てのページは、著作権により保護されています。
本サービスに含まれている全ての著作物を、著作権者の事前の許可無しに複製、変更することは禁じられております。
2003 Copyright (財)日本ラグビーフットボール協会 All rights reserved.