TOP
>
ニュース
> 8節 会見リポート(NEC 17-13 サントリー)
8節 会見リポート(NEC 17-13 サントリー)
◎サントリーサンゴリアス
○永友洋司監督
「1ヶ月あいて、私もチームも楽しみにしていたのですが、非常に残念な結果です。点差だけなら良いゲームだったと言えますが、非常に良くないゲームをしてしまいました。前半はNECさんの強いラグビーとまともにやり合って、勝負してしまったと思います。残り4つしかありませんが、この負けをどのように改善につなげていくか選手とコーチ陣、一体となってやっていきます。非常に危機感を感じています。今日は前半がすべてでした。1つ目のトライはNECさんが素晴らしかったと思いますが、残り2つは我々が与えてしまったトライです。結局こういったミスが勝敗を分けており、同じことの繰り返しになっています。ただ、後半はところどころ1ヶ月やってきたことが出ていましたので、これからです」
○田中澄憲キャプテン
「NECの皆さんに良い試合をしてもらい、感謝したいと思います。結果は負けでしたが悲観はしていません。後半相手を0点に抑えられて、僕たちの良いところが多々出せたし、次につながると思います。今日の課題は外でのコミュニケーションです。NECさんのプレッシャーかもしれませんが、人が余っているのにループを使うなど、もっと楽にトライを取れるところを取り切れませんでした。(シーズン)前半戦のミスはネガティブでしたが、今日はポジティブなミスでした。ステップアップしてきたと思います」
◎NECグリーンロケッツ
○高岩映善ヘッドコーチ
「技術的なものもいろいろありますが、チームワークをつくろうとしてきた1ヶ月でした。それが出た試合でした。最後はディフェンス力の差が出たと思います。もう少し精度を高めていかないとこれからの戦いは厳しいと思います。オースティン選手の強みはスピードとステップワークに非常に優れているところです。キック力もずば抜けたものを持っています。今日は来日してベストゲームだったのではないでしょうか。90mランニングトライには驚きました(笑)。彼の自信になったと思います」
○浅野良太キャプテン
「まず、勝って嬉しく思います。タフなゲームができたことをサントリーの皆さんに感謝したいと思います。前半の終わりと後半の立ち上がりという、試合を決めるところでトライを取られたのは反省点です。ハンドリングミスで後半は流れをつくれませんでした。ボーナスポイントを取ることを考えるとまだまだ修正しなければならないと思いました。もう1ポイント、僕が引き締めなくてはいけなかったと思います。最後のディフェンスには不安はありませんでした。自陣から回すのをうまくターンオーバーできたので、サントリーさんは逆に嫌だったろうと思います。今日はシェインの個人技に感謝するだけですね(笑)。これからの試合相手はみんな強いです。自分たちで崩してのトライが取り切れていないので、練習からトライを取るイメージを持って次のヤマハ戦に備えたいと思います」
2005年12月7日
本サービスの全てのページは、著作権により保護されています。
本サービスに含まれている全ての著作物を、著作権者の事前の許可無しに複製、変更することは禁じられております。
2003 Copyright (財)日本ラグビーフットボール協会 All rights reserved.