TOP
>
ニュース
> 8節 会見リポート(東芝府中 26-13 ヤマハ)
8節 会見リポート(東芝府中 26-13 ヤマハ)
◎ヤマハ発動機ジュビロ
○佐野順ヘッドコーチ
「まず、選手が非常に身体を張ってくれたのを誇りに思っています。東芝の強いフォワードに対する低いタックルが概ねできたと思います。ぎりぎりのところで意図したアタックができず、悔やまれます。けが人の多い中、22人が良いパフォーマンスをしてくれて、次につながる良いゲームでした。今日の手応えを感じながら、細かいところを修正していきたいと思います」
○木曽キャプテン
「うちも東芝さんもベストメンバーではない中、いろいろ対策を立ててきましたが、最後の最後で力負けしました。攻める中での小さなミスが命取りでした。個人的には、去年より差はないと感じました。マイクロソフトカップ、日本選手権でもう一度戦いたいと思います。海外ではラックの後ろでモールを組むことは普通はないと思いますが、東芝さんはそれをやってくるので、どうしてもディフェンスがモールに入るのを躊躇してしまうのですが、今日はそこにプレッシャーをかけることが、ある程度できたと思います」
◎東芝府中ブレイブルーパス
○薫田真広監督
「大きな5点を拾ったという感じです。前節は東芝らしくない、どちらかというと相手を化かすようなプレーをしていましたので、原点に戻ろうという練習をしてきました。思わぬ前半10分での伊藤の退場があり、ボールが外に回らなかったのが苦戦の原因です。伊藤は肩の亜脱臼でドクターから2週間と言われましたので、トヨタ戦に向けて調整することになります。ディフェンスは1トライに抑えられたので評価したいと思います。(ヤマハキャプテンが再戦を希望していましたがという質問に)どこのチームともやりたくない!(笑)ヤマハさんだけでなく、これからは星のつぶし合いになります。今日はやることが明確になって、1ヶ月準備してきたことができて、スコア的には締まった良いゲームでした。ゲームのコントロール、シンビンで選手が足りないときの戦い方、ラストの戦い方が反省点です。もう一度東芝らしさを前面に出していきたいと思います」
○冨岡鉄平主将
「この1ヶ月あいた時期に厳しい練習を重ねてきました。日本一になるためには日本一の練習をしよう、を合い言葉に、達成感のある練習をしました。試合勘は鈍る部分もありましたが、前に持っていく気持ちが出て評価できる試合でした。ゲームの運び方は私自身を含めて15人が意識しないといけません。今日は5ポイント取れましたが、0ポイントでもおかしくない試合でした。私もリーダーとして反省していきたいですが、良いテンションで次節に臨めることに感謝したいと思います。私のシンビン一時退場は妥当な判断だと思います。今年はプレーを続けるときのファールは厳しく取るとレフリーからも言われていましたので。目の前を走ってきたのでつい‥‥。気をつけたいと思います。最後のラインアウトのボールをターンオーバーできたのはヤマハさんのミスだと思います。三洋戦で崩壊したディフェンスのシステムをこの1ヶ月で洗い直しました。固定したメンバーでやっているとどうしてもリザーブが出たときにシステムが崩壊してしまいます。僕も今日は2回ミスをしましたし、まだ納得できませんが、これから修正していきたいと思います」
2005年12月7日
本サービスの全てのページは、著作権により保護されています。
本サービスに含まれている全ての著作物を、著作権者の事前の許可無しに複製、変更することは禁じられております。
2003 Copyright (財)日本ラグビーフットボール協会 All rights reserved.