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9節 会見リポート(神戸製鋼 47-29 セコム)

セコムラガッツ


◎セコムラガッツ
○加藤ヘッドコーチ

「先週、初勝利を飾れたので2勝目を狙っていた。前半はこちらの精神的な弱さが出て神戸に立ち向かえなかった。ハーフタイムで修正し、後半は4トライをあげてボーナスポイントを取ることができた。これは次につながることだと思う。まだまだ、いろいろな部分でタフにならないといけない。古巣の神戸に教えられた。また、チームを立て直してチャレンジしていきたい」

○小池キャプテン
「前半は自分たちのラグビーのイメージでプレーできなかった。甘さ、弱さが出てしまった。後一週間で修正し、今日の後半のラグビーができるようにしていきたい」

――セコムのラグビーのイメージとはどういったものか。
○小池キャプテン
「ラガッツのラグビーはどこからでも攻めるラグビー。その中で地域を取っていく。今日はそれができなかった。プレッシャーを受けて、テンポが出せなかった」

――ハーフタイムでの指示は?
○加藤ヘッドコーチ
「気持ちの部分を言った。浮き足立っていると。冷静さがない。自分たちのラグビーを思い出せ、といった」



神戸製鋼コベルコスティーラーズ



◎神戸製鋼コベルコスティーラーズ
○増保監督

「後半はセコムに押された。勝ち点5を取れたが、不満だ。前回の反省を含めて、進歩がない。次のヤマハ戦にむけて修正したい。前半は取れるところで取れたし、後半にかけて、試合の中で悪いところを修正できるゲームができた。ただ、攻撃に関してはレベルが低い。来ていただいたお客様に申し訳なかった」

○松原キャプテン
「後半5分までは良かったが、後はガタガタしてしまった。頭だけ動いて、体が動かなかった。プレーを目で追ってしまった。戦うイメージはあったが、体が戦うモードでなかった」

――山本選手の動きはどうか。
○増保監督
「個人のパフォーマンスは良くなかった。前半はチームとして意図したものができ、良かった。後半気をつけろと言った。手を抜いたわけではないが、プレーの精度が悪くなった。トータルで見ると成長がない。トップのチームは後半の戦い方が大事だ。たまたまセコムにミスがあったので助かったが、危なかった」

――スタメンの入れ替えが目立ったが。
○増保監督
「外人選手の使い方だけ変えた。野沢も良かったし、勢いをつけたかった。調子の良い選手を使っていく」

――松山のスタジアムの雰囲気はどうだったか。
○増保監督
「たくさん応援に来ていただき、ありがとうございました。協会の方をはじめ愛媛の皆様に温かく迎えていただいた。トップリーグの試合を地方に持っていくことは大切。今回愛媛に来ることができてうれしく思います」




2005年12月12日

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