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8節 会見リポート(トヨタ 47-24 クボタ)

クボタスピアーズ、荻窪監督(右)と山口キャプテン
クボタスピアーズ、荻窪監督(右)と山口キャプテン


◎クボタスピアーズ
○荻窪監督

「今日はよく戦ったと思う。わずかなミスを見逃さないところがトヨタのうまさだと感じた。わずかなところの差が出たのだと思う。悲観はしていない。次の東芝戦に向けてがんばります」

○山口キャプテン
「今日の試合にすべてぶつけるつもりで臨んだ。点差は開いたが、うちとしてはいいプレーができたと思っている。東芝戦にむけて気持ちを切り替えていく。今日の試合で学んだこともたくさんある。もう一度チームを作り直してきます」

――前半のトライになりそうだったプレーについてはどうか。
○山口キャプテン
「(トライを)取りたかったが、取れなかった。気持ちを切り替えて後半に臨んだが、トライを取れたので良かった。自信になった」

――トヨタのFWはどうだったか。
○荻窪監督
「今日はFWの試合と思っていた。しっかり体を張れたと思う。(トヨタFWの)プレッシャーはあった」
○山口キャプテン
「プレッシャーはあったが、うちもトヨタにプレッシャーをかけることができたと思っている」



トヨタ自動車ヴェルブリッツ、朽木監督(右)と北川キャプテン
トヨタ自動車ヴェルブリッツ、朽木監督(右)と北川キャプテン


◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木監督

「この1ヶ月は前半戦の課題の修正にあてた。前半戦はトヨタらしいところが出せなかった。ブレイクダウンの強さや、激しさ、タックル力やディフェンス力、これらを課題にして練習を積んだ。まだ課題は多く残っているが、選手が自信を持って試合に臨めるところまで練習できた。実際選手は自信を持ち始めている。いいスタートができたと思う」

○北川キャプテン
「この1ヶ月間は個人の強化、FWの強化に取り組んだ。試合が始まり、赤塚選手にトライされ、自信が揺らいだが、モールからトライが取れたし、スクラムも押せたので、良かったと思う」

――後半モールで取り返したが、そのあたりは?
○北川キャプテン
「そこのところでは負けていられない。後1,2本はいきたかった」

――これで3位に順位を上げたが。
○北川キャプテン
「今年は優勝を目指しているので、今のところ順位は気にしていない。ポイントの差は気になるが。次の試合もFW、特にブレイクダウンがキーだと思っている。三洋はそこが強い。こちらも引けないところ、重視していく」


2005年12月5日

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