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12月11日、山梨での対戦に向けて三洋電機、トヨタ自動車が会見
12月11日(日)、山梨県・小瀬スポーツ公園陸上競技場で「三洋電機ワイルドナイツ vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ」の試合が行われますが(13:30キックオフ)、それに先立ち11月1日、甲府富士屋ホテルにおいて、記者会見が行われました。その模様をご紹介します。
会見の様子
左から三洋電機ワイルドナイツの宮本監督、福永昇三副将、トヨタ自動車ヴェルブリッツの山崎選手、朽木監督
◎三洋電機ワイルドナイツ
○宮本勝文監督
「まず昨年に引き続き山梨県で開催されることを喜んでいます。トップリーグ前半戦は好調で首位、トップリーグ後半戦の山場であるトヨタ自動車戦でどのようなゲームができるかで今シーズンの真価が問われると思います。スピード、あたりの激しい試合を見せますので山梨県の皆様楽しみにしてください」
○福永昇三副将
「今年も山梨でできることをうれしく思います。トヨタ自動車さんにはトップリーグでまだ勝ったことがないので、今年はなんとしても勝ちたいと思います」
――三洋電気好調の要因
○宮本監督
「まず初戦NECに逆転で勝てたことで波に乗ることができたこと。その後1戦1戦集中できたことだと思います。
また、今シーズンは昨シーズンのトヨタ自動車さんみたいに接点での激しいラグビーをめざし、弱点でもあった接点、スタミナなどを特に強化しました。後半、神戸製鋼までの1ヶ月が重要だと思います」
◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木英次監督
「ラグビーの盛んな山梨県で試合ができることを楽しみにしています。トップリーグ前半戦は4勝2敗と不本意な成績ですが、後半戦までに1ヶ月ありますのでもう一度激しいトレーニングし、後半戦、クボタ、そして三洋電機さんを相手にトヨタの持ち味のひたむきな激しいラグビーで感動のある試合ができるようにがんばりたいと思います」
○山崎弘樹選手
「地元山梨県で好調な三洋電機さんと試合ができること、楽しみにしています。今回の試合を通じて山梨県のラグビーの発展に協力したいと思います」
――トヨタ自動車の不本意な要因
○朽木監督
「プレミアリーグ ファルコンズ戦はモチベーションも高くゲームに勝てましたが、この試合でけが人が続出してしまいました。また、ファルコンズ戦は外国人枠を気にせずに在籍している5人をフルに使い、この外国人選手がチームを引っぱって勝てました。トップリーグに入りこの外国人選手らに頼っていた部分がありました。
トップリーグ初戦のサントリー戦での敗退などトヨタのラグビーの方向性、リズムに乗ることができませんでした。後半戦までの1ヶ月、立て直しをしもう一度ひたむきで激しいラグビーをしたいと思います」
2005年11月8日
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