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7節 会見リポート(セコム 28-59 トヨタ)
◎セコムラガッツ
○加藤尋久ヘッドコーチ
「次につながるゲーム、持てる力を全部出すという気持ちを持って臨みました。前半のミスから相手のスコアにつながってしまったこともありましたが、ハーフタイムには修正するよう話しました。4トライを取りボーナスポイントを獲得することができました。また、ディフェンスが安定してきました。(シーズンの)後半に向けて1ヶ月の間にもっとトライの取れるアタッキングラグビーを見せられるように勝つイメージ作り、トライをとるイメージ、ディフェンス、ターンオーバーを今までのベースからパワーアップしたい。
セオリーをもう一度履修し、ゲームに落とし込めるように頭のシミュレーションからグランドレベルに持っていきます。今日はFW周辺でトライが取れました。また、近場であるS.O 廣瀬君の両サイドを攻めるプランであった点は成功しました。
2年前も勝てなかったが、まだまだ勝ち方を知らない。今まで勝てる試合もあったかと思いますが、後半、落としてしまう。もったいない。しかし、相手を苦しめることはできるようになりました。2年前の一か八かの時と比べるとある程度計算ができるようにもなりました。今後はたまたまではなく勝つべくして勝ちたい」
○小池善行主将
「次につながったと感じます。しかし、ミスは多くトライに結びつけられてしまいました。
4トライは自信になりました。1ヶ月をどう過ごすかが課題です。このような結果ですけど自分達のやろうとしたことはできたと思います。立ち上がりは攻めていましたが、モールをターンオーバーされフラベルにトライされましたが、自分達ですぐ次のプレーに切り替え修正できました。自分達で取られた原因は判っておりその中でも、モールの組み方が悪かった点が挙げられます」
◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木英次監督
「結果的に点数が取れ勝つことは勝ったが、課題を多く残しました。トヨタは本来、泥臭さが持ち味なのにセコムに先手を取られました。反対にスピード、個人の強さ・うまさを出せました。1ヶ月の間に直したい。
ブレイクダウンや次への展開については春から鍛えてきました。しかし、泥臭いプレーができなかった。その理由はブレイクダウンからのアタックに比重を置いた点でしょう。前半戦は手こずりました。トップリーグ全体に特に上位チームにディフェンスのシステムが充実していると感じます。
汗をかくまだまだ暑いこの時期はボールがスリップするのでディフェンスの良いチームが優位と思われます。ゴール前でパスのないチームは苦労することも感じています。地元ではないのでグリーン(お客さん)があまり見えなかったですね」
○北川俊澄主将
「監督と同じではありますが、泥臭いプレーができなくてセコムに勉強させられました。後半戦に向けて頑張ります」
2005年10月29日
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