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和田監督(右)、豊田キャプテン
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■東芝ブレイブルーパス
和田賢一監督
「本日はありがとうございました。本当に多くの皆様が来てくださって、感謝します。年明けということで、皆様、明けましておめでとうございます。近鉄さんはフィジカルを前面に出して来るチームで、接点の攻防がカギになると臨みました。グラウンドコンディションを考え、フィジカル勝負になると思い、我慢するところは我慢して、チャンスのところは掴み取ろうと伝えました。規律の面で、自滅した中、4つのトライを獲られたと思います。プレーオフに向けてしっかり修正したいと思います」
──勝ち点で2位から4位になる可能性のあるゲームだったが?
「勝ち点より、結果として勝つことが重要で、あまり、2位から4位のことは考えていませんでした。自分たちの強みを生かすことだけを考えていました」
──パナソニックとの準決勝に向けて?
「去年のリベンジもあります。今年はブレークスルーを合言葉に、今までの自分たちの殻を破りたいとやってきました。パナソニックさんも一発勝負に強いので、しっかり準備して戦いたいと思います」
──サントリーは無敗を保ったが?
「去年も含めて王者だと思います。その王者と同じ土俵に立てるようにしたいと思います」
──これまで、できたことと、そうでないところは?
「良いところもかなり出てきました。ラグビーは立ってやるスポーツですので、いかにボールを立ってつなぐか、そこは強みだと思います。ただ、ディフェンスになると非常に脆いので、どう修正するかですね」
豊田真人キャプテン
「本日も大変お寒い中、たくさんのファンの方にご来場いただき、本当にありがとうございます。試合の位置づけとしては、プレーオフ準決勝に向けて、何かつかもうと臨みました。非常に良いアタックがあったし、ディフェンスし続けることもできましたが、ペナルティが非常に多く、しっかり修正してプレーオフに臨みたいと思います。相手がパナソニックさんになったので、昨年のリベンジをしたいと思います」
──キャプテンのインタセプトから反撃が始まったが?
「たまたまです。前半20分くらいまで、ペナルティからのキックにチーム全体として動いていなくて、出ている選手同士で叱咤激励して、走れ、走れと言っていました。しっかり立て直せたのは、ラッキーなトライを2つ獲れたからだと思います」
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