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苑田ヘッドコーチ(左)、伊藤ゲームキャプテン
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■神戸製鋼コベルコスティーラーズ
苑田右二ヘッドコーチ
「先週の試合を踏まえ、トップ争いの中では80分間、当たり前のことを当たり前にやらないと勝ちきれないので、この一週間、80分間やり通すことをキーワードにしてやってきた。それでも1点及ばなかったが、今日の選手たちの戦いは、誇りに思う」
伊藤鐘史ゲームキャプテン
「全体的にはとても良かった。ただ相手のエリアに入ってから、前半はミスが多かった。少しのところで1点差になったのだと思う。先週よりは成長しているが、勝ちきるためにはもうワンステップ必要になってくる。それは練習で積み重ねていく」
──敗れはしたが、評価するポイントは。
苑田ヘッドコーチ
「今までならば一方的になる展開だったが、選手がよく我慢してくれた。自分達のチャンスが来た時にトライしてくれた。前半は早々にトライを奪われたが、ここ数年そこから相手ペースになることが多かったが、そこで凌いでチャンスを生み出した。これは選手たちが成長している証。ひとつの判断が勝敗を左右する事を身を以て感じていると思うので、それを練習に落とし込んでいきたい」
伊藤ゲームキャプテン
「セットプレー、スクラム、ラインアップが良かった。ラインアップは相手にプレッシャーをかけられたと思う。崩せたところでそこからどう繋げていくか、スコアにつながらなかった点が課題」
──次節への意気込みは。
苑田ヘッドコーチ
「サントリーに勝てばまだまだチャンスはあるので、そこで勝てるようにいい準備をしていきたい」
──先発、森田の評価は。
苑田ヘッドコーチ
「キック・アタックが得意な選手で、ディフェンスも今年に入って良くなり、チームにとって必要である。負傷者も多くなっているので、バランスも考えて起用したが、よく応えてくれた。ひとつのミスが勝敗につながることを身を以て感じたと思う」
──全体的な評価は。
苑田ヘッドコーチ
「セットバックがよくなかったという事でそこを全面的に強化してきた。バックスに関しても、ひとつのミスがトライにつながるという話をしてきた。80分間、緊張感を持って集中してやろうと練習してきた。いい練習が出来たと思う」
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