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林監督(右)、小林バイスキャプテン
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■NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス
林雅人監督
「大変寒い天候の中、ありがとうございました。連敗の中で迎えた試合で、どうしても勝ちたい中、勝てて良かったと思います。どちらが勝ってもおかしくない試合で、ディフェンスが好調だった時のように戻ってきて、ボールキャリアーもキープし続けることができて何とか勝つことができました。あと1試合、次のステージへ進めるようにしたいと思います」
──君島選手が蹴って、結果としてトライになったが?
「敵陣でキックを蹴るなと言いましたが、その指示を聞かずに(笑)トライになりました。難しい判断だったと思いますが、いろいろな面で、運がコムに傾いていたと思います。イーブンプレーでこちらにボールが転がってきました。また、小泉選手のキャッチは素晴らしかったです。取れていないと、トライでしたね。こうした雨の試合では、ハーフタイムでも選手がかじかんでいて難しいです。どちらが勝ってもおかしくない試合で、時の運に任せた試合でした」
──こうしたコンディションでどんな指示を?
「まず、ボールを下げない事です。端にパスすると下がるので、パスの数を少なくし、ゲインラインを守ろうと伝えました」
小林訓也バイスキャプテン
「寒い中、ありがとうございます。今日はあいにくの雨で、FWで行こうと臨みました。セットプレーで特にスクラム中心に良かったと思います。そこが勝負を分けたかと思います。FWは、前の3戦、セットプレーで少しへこんでいましたので、特にミスをしても下を向かず、前を向こうとしました。そこで、皆で盛り上げて圧倒できたかと思います」
──FWとBKの寒さの違いは?
「自分たちFWは比較的あったかいです。でも、今日は汗が出ず、寒かったです。たぶんBKはもっと寒かっただろうなと思います」
──最後に守り切った時は?
「ノーペナルティがまず大切で、抜かれないようにしっかり立つことを意識していました。あの時間帯、天候、エリアでは少しくらい攻撃されても、相手がミスしてくれるので、ブレイクダウンに人数を掛けるより、広がって守るという意識でした」
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