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3節 会見リポート(ワールド 6-27 NEC)

ワールド ファイティングブル、キッサーンヘッドコーチ(右)と舛尾キャプテン
ワールド ファイティングブル、キッサーンヘッドコーチ(右)と舛尾キャプテン
◎ワールド ファイティングブル
○キッサーンヘッドコーチ

「次から次へのミスの複合で、やればやるほどミスを連発した。失望した試合でした。ハートとスピリットには見せるものがあったが、スキルや判断力は非常に悪かった。今シーズン最悪のゲームでした。ポジティブに次の試合に向かっていきたいと思います」

○舛尾キャプテン
「80分間通してディフェンスばかりでした。アタックをしては、ミスにミスを重ねて自らが苦しい展開に持っていってしまった。チームとしての決まりごとも守れないところがあった。最悪のゲームでした。しかし、気持ちの面では持てたので、とにかく、次の試合にのぞみたい」

――ペナルティゴールを重ねて6点差に追い上げ、後半最初には相手陣にいて、逆転のチャンスがあったと思うが、これを逃がしたのはミスだけの理由か。
○キッサーンヘッドコーチ
「確かに、逆転するチャンスはあったが、大切なときにミスをして、見失ってしまった。ポイントを重ねるつもりが相手にチャンスを与える結果になってしまった。選手は何とかやろうと歯を食いしばったのにミスを起こしてしまった」


NECグリーンロケッツ、高岩ヘッドコーチ(右)と浅野キャプテン
NECグリーンロケッツ、高岩ヘッドコーチ(右)と浅野キャプテン
◎NECグリーンロケッツ
○高岩ヘッドコーチ

「トップリーグ前半6連戦のうちの、前半戦のなかで我々が最も重要な位置づけをしていた試合でした。この試合に勝つか負けるかは、我々がこの先の目標を見失うかどうかの瀬戸際として、危惧もあったが、勝てたことをうれしく思っている。なかなか敵陣に入っていけず、点が取れず課題は残ったが、勝因としては、ディフェンスがよく、ノートライに抑えたことは評価できる。しかし、2週連続でノートライに抑えたことで油断することなく次につなげたい」

○浅野キャプテン
「今日の試合は、勝ち点5、相手を6点に押さえたことが一番良かった。ワールドはフォワードで崩そうとする意図が見えたが、味方の裏に出られることもなく敵陣で長く戦えたことが、この点数につながったと思います。22mに入ってからの得点力をもう少し上げられたらいいと思っている」


2005年10月2日

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