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2節 会見リポート(東芝府中 67-24 サニックス)

◎福岡サニックスブルース
○藤井監督

「先週の試合は自分たちのやりたいことができなかった。うちはつなぐラグビーをやってきた。試合の中で繋いで楽しむ。試合は大味なものになってしまったが、アタックはできたと思う。ラインアウトやけが人の多いことなど、課題も多い。ディフェンスも課題だ」

○乾主将
「先週はサニックスらしくない試合だった。今日は80分間常にアタックを意識してやった。いいところ、悪いところ両方出た。ミスや反則が勝ち負けを決めていくので、もっとプレーの精度を上げたい」

――ラインアウトが苦しかったが、どうか。
○乾主将
「東芝はプレッシャーをかけてくるが、取れないほどではない。こちらの意図していた通り、回数も少なかった。東芝のプレッシャーがスローイングのミスにつながった」

――トスに勝ったのになぜ風上を取らなかったのか。
○乾主将
「繋ぐプレーをするということで風下を取った。後半チャンスがあればキックも考えていた」

――勝ち点1だが、力の差のある相手に勝ち点を取りに行く意識はあったのか。
○藤井監督
「もちろんある。相手は日本一のチーム、こちらは昨年下のリーグでやっていた。開き直りもある。4トライの目標もあったし、もちろん勝ち点を考えていた。前半しのげるかがポイントだった。この失点は予想以上。個人の力の差もある」


◎東芝府中ブレイブルーパス
○薫田監督

「今日は風がポイント、と思って試合に臨んだ。立川がケガで、廣瀬のキックがよかったということでもないが、連れてきました。試合の立ち上がりは良かったが、後ろ後ろでプレーしだしてリズムが崩れた。うちはもっと前に出ないとダメ。特に接点のところのスキルアップをしなければならない。東芝もサニックスと同じラグビーを目指している。ディフェンスでは取られ方が悪い。フォワードのプレー、ピラー、ポスト、ブレイクダウンが良くなかった」

○廣瀬選手
「今日の試合は前半で決めるつもりだった。順調に行っていたが、キックオフでペースが崩れた。スコアできない時間帯を作ってしまった。後半は風下ということもあって、少し焦ってしまったところもある」

――11トライとったことと、4トライとられたこと、どちらが印象的か。
○薫田監督
「取られ方が悪い。ボーナスポイントは欲しかった。試合の立ち上がりが良かったこと、キックがうまく使えたことが今日の収穫だ」


2005年9月27日

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