TOP
>
ニュース
> 1節 会見リポート(トヨタ 14-18 サントリー)
1節 会見リポート(トヨタ 14-18 サントリー)
◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木英次監督
「結果は、トライを2本取ったチームと、一本しか取れなかったチームの差だと思います。しかし、我々のやって来たことは、そう間違っているとは思っていません。今日の試合でできること、できないことが明確になったので、次の試合までに修正して挑んでいきたいと思います。
これから始まるトップリーグに対して、前を向いて一歩一歩進んでいきたい」
○北川キャプテン
「今日の試合は、昨年からの課題であった反則を少なくすることが守れず、このような結果になった。反則が多いと、試合には負けるんだということを痛感した。この課題を直してよいチームになるように頑張りたい」
――明確になったことをもとに、チームを作り変えるところは、どこか。
○朽木監督
「試合は、紙一重であって、ボールの支配率で行けば前半は7:3で、勝っていたと思う。その中で、ボールの支配力、継続、ゴール前の集中力の違いが顕著に出た。トヨタが同じような形で攻め込んだときに点が取れず、同じように攻め込まれたときに点を取られたこと。そんなところを変えていきたい」
――サントリーのディフェンスが固かったようですが。
○北川キャプテン
「接点のところでは負けていなかったと思うが、サポートプレーヤの精度やミスを犯したときに、こちらのペースでテンポ良く試合ができなかった。これらを精度よくすればもっと良いアタックができるでしょう」
トヨタ自動車ヴェルブリッツ、朽木監督(右)と北川キャプテン
◎サントリーサンゴリアス
○永友監督
「今日の試合は、接戦ではあったが決して良いものではなかった。悪い内容でも勝てる試合があることも分かって、少なからず「選手の自信」になったのではないかと思います。しかし、ラグビーの中で、偶然では勝利は転がってこないことは分かっている。選手の頑張りには感謝している」
○田中キャプテン
「とにかく、肉体的にも精神的にもタフな試合でしたが、試合は楽しくできた。『ラグビー』をやっているという感じがしました」
――接戦をものにしてスタートを切れたことについて。
○永友監督
「初戦で、接戦をものにできたことはチームや選手にとっても大きいことでした。選手たちのレベルが上って来た証拠だと思います。田中キャプテンを中心に80分間やるべきことはやったと思う。この一勝は、単なる一勝ではなくて長いトップリーグを見ていくためには大きいこと、チームも変えていかなければいけないと思います」
サントリーサンゴリアス、永友監督(右)と田中キャプテン
2005年9月18日
本サービスの全てのページは、著作権により保護されています。
本サービスに含まれている全ての著作物を、著作権者の事前の許可無しに複製、変更することは禁じられております。
2003 Copyright (財)日本ラグビーフットボール協会 All rights reserved.