ジャパンラグビー トップリーグ及び、レフリー委員会では今年度春季・夏季に試験的に使用していた「ゼブラ・カード」をジャパンラグビー トップリーグの公式戦(マイクロソフトカップ含む)において、正式運用を行うことを決定いたしました。
■運用の目的
競技規則第10条(不正なプレー)に違反する行為があった場合の措置の一つである"注意"を、選手・チーム関係者に分かりやすく明確に伝えるため。同時に、伝達方法の円滑化・スピードアップを行い、競技停止時間の短縮を図る。
■ゼブラ・カードの運用方法
競技規則第10条(不正なプレー)の違反行為のうち、「反則のくり返し」に対する、"注意"・"警告(イエロー・カード)"・"退場(レッド・カード)"の3段階の措置の内、"注意"に相当する場合、従来からのシグナルと口頭による伝達・コミュニケーションに加えて、「白黒(白地に黒の斜線入り)カード」を、当該プレーヤーないしは、当該チーム(チーム全体への注意の場合)に提示する。
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ゼブラ・カード
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