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苑田ヘッドコーチ(左)、橋本キャプテン
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■神戸製鋼コベルコスティーラーズ
苑田右二ヘッドコーチ
「一昨年以来の高知でのゲームに感謝しています。相手はアクシデントがあってベストメンバーでは無かったが、神戸製鋼としてはスタンダードのラグビーができて前半節の結果が残せたと思う」
橋本大輝キャプテン
「今日のゲームは、自分たちのスタンダードができた良いゲームになったし、昨年度負けたNECさんに借りが返せたゲームとなった」
──最初から主導権を握れたゲームになったと思うが、フォワードのボール支配の形が最初からうまくいったのですか。フォワード戦に関してはどうでしたか。
苑田ヘッドコーチ
「最初からボールをキープし外に逃げないで、縦にボールをキャリーしていくことをこのゲームのターゲットにしていたので、自分たちのスタンダードができた。フォワード戦も問題なくできていたと思う。ただ、ラインアウトではミスがあったので修正していこうと思う」
──ジャック・フーリー選手の活躍も大きかったと思うが、今年の活躍は予想どおりかもしくはそれ以上ですか。次の1ヶ月間での目指す修正点は。
苑田ヘッドコーチ
「予想以上だと思う(笑)。プレーだけで無く人間性も含めて彼の性格が、明るくポジティブでコミュニケーション力もありチームに活力を与えている。プレーに関しても世界最高峰のアウトサイドセンターなので、想像以上にチームにエネルギーを与えてくれている。修正点としては、もう一度フィジカルな面で底上げをしていきたい。特に前半節の課題(お話しできないが)を修正していきたい。アタックディフェンスもスタンダードのバージョンアップをしていく」
──トップリーグの試合は、なかなか高知では見られないですが、高知のファンに何かメッセージをお願いします。
苑田ヘッドコーチ
「高知県の皆様の前で良いラグビーをして勝てたことが嬉しく皆様に感謝している。高知県のラグビーの普及になれば嬉しいし、ゲームで恩返しができたと思う」
「高知県も元気が出ました。良い試合をありがとうございました」(会長より)
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