9月5日に行われたプレスカンファレンスでは、トップリーグ12チームの監督・キャプテンが、それぞれ今シーズンに向けた抱負を語りました。以下、ご紹介します。		part 1
		NECグリーンロケッツ、クボタスピアーズ、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、サントリーサンゴリアス、三洋電機ワイルドナイツ、セコムラガッツ
		part 2
		東芝府中ブレイブルーパス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、福岡サニックスブルース、ヤマハ発動機ジュビロ、リコーブラックラムズ、ワールド ファイティングブル

東芝府中ブレイブルーパス チームスローガン‥ APPROACHING THE PINNACLE 監督:薫田真広 　 　 1966年 9月29日生 岐阜工業高校/筑波大学 日本代表Cap44 指導歴:日本代表コーチ、U21日本代表FWコーチ 日頃ブレイブルーパスへの温かいご声援ありがとうございます。今シーズンは、昨年迎えることのできなかった国内シーズンの最後の1週間を過ごせるよう、ご支援頂いてる会社の方々やファンの皆様と共に努力したいと思います。 キャプテン:冨岡鉄平 　 　 1977年3月1日生 178cm/90kg CTB 中村学園三陽高校/ 福岡工業大学 代表歴:日本代表(Cap2) 関東代表/九州代表 既婚 ブレイブルーパスへの温かいご声援ありがとうございます。今年は、最も長いシーズンを迎えることのできるチームを目指して、日々努力してまいりました。我々を応援してくださる皆様と共に、シーズンの締めくくりを笑顔で迎えられるように頑張ります。ご声援宜しくお願い致します。

トヨタ自動車ヴェルブリッツ チームスローガン‥ WIN EVERY CONTEST DOMINATE (すべての戦いにおいて勝つ) 監督:朽木英次 　 　 1962年12月25日生 若狭農林高校(現:若狭東)/日本体育大学 日本代表(Cap30) 指導歴:日本代表テクニカルスタッフ 昨年、一昨年のキャッチフレーズである「チャレンジHEART」「No Compromise Take Action(妥協せずに実行する)」を踏襲しつつ、今年は勝つことが我々の使命だと思っています。それを実現するために、春から夏にかけて量と質にこだわった激しいトレーニングを積んできました。その結果、個の「心」「技」「体」、そしてチームの「塊」を築き上げることができたと思っています。あとは自信をもってトヨタラグビーを表現するのみです。 キャプテン:北川俊澄 　 　 1981年2月7日生 195cm/105kg LO 伏見工業高校/関東学院大学 代表歴:日本A代表/学生代表 U21/U19/高校代表 独身 今年は春から筋トレ、フィットネスを強化し、オーストラリアではチームを作るため全員が戦略を理解し組織的な練習をしました。そしてニュージーランドではNPCと試合をし、その格上のチームに対しチャレンジすることを意識してきました。その結果、メンタルタフネスなチームができてきたと思います。これからのシーズンでは今のチームの状態をスタンダードにし、全試合においてチャレンジしたいと思います。

福岡サニックスブルース チームスローガン‥ WISE & WILD(ワイズ&ワイルド) ヘッドコーチ:藤井雄一郎 　 　 1969年5月28日生 天理高校/名城大学 指導歴:02〜03年名城大学ヘッドコーチ 04年サニックスBKコーチ チームの愛称を“ブルース"に新しくした“一年目のシーズン"、私たちは、WISE&WILDというチームスローガンの元、春から、厳しい練習を繰り返してきました。クリスチャン・ガジャンをラグビーディレクターとして招聘し、新しいラグビーへの挑戦も始めています。台風の目となってトップリーグを盛り上げられるよう、一戦目からフルスロットルでスタートします。 キャプテン:乾 武志 　 　 1975年3月15日生 183kg/90kg WTB 近大付属高校/近畿大学 代表歴:九州代表 既婚 トップリーグへの復帰を決めた昨シーズン、私たちの目標は、日本選手権でトップリーグのチームに勝つということでした。結果は、2回戦敗退という残念なものでしたが、それでも手応えを感じ、次の機会にはトップリーグでリベンジを果たすという強い気持がかたまりました。何より、チームは一つの方向性を持ち、まとまってきました。2年間、悔しい思いをした分、負けないという気持ちはどのチームにも負けません。一戦一戦が大事な試合ですが、開幕戦が地元の福岡ということで、まずは地元のファンの声援に恥じないパフォーマンスで必ず勝ち、その勢いを、後の試合につなげます。ブルースの一人一人が主役となって一戦一戦全力で戦います。

ヤマハ発動機 チームスローガン‥ Head and Hert again ヘッドコーチ:佐野 順 　 　 1966年3月8日生 横浜市立南高校/同志社大学 指導歴:日本代表アシスタントコーチ 一昨年トップリーグ3位、そして昨年は2位という成績から、今年は誰もが日本一のタイトルを獲りたいと燃えています。私自身は8月に就任したばかりですが、今まで日本代表のコーチとして世界と戦って得た経験を、今度はヤマハに注いでいきたい。チームの目標はもちろん頂点ですが、トップリーグではすべてのチームに対して全力でぶつかり、観ている人に感動を与えるようなゲームをしたい。そして最後に熱いサポーターと共に勝利の美酒を味わいたいと思っています。 キャプテン:木曽 一 　 　 1978年11月7日生 195kg/110kg FL 三島高校/立命館大学 代表歴:日本代表(Cap15)/7人制 既婚既婚 キャプテンとして新たにトップリーグに挑戦します。トップリーグのレベルは確実に上がっており、楽な試合など一試合もありません。しかし、そのタフなゲームの連続がとても楽しみで仕方ありません。今年も応援、よろしくお願いします。

リコーブラックラムズ チームスローガン‥ ヘッドコーチ:ティム・レーン 　 写真提供：ラグビーマガジン 　 1959年11月24日生 Australian College of Physical Education出身 オーストラリア代表(Cap3)、 U21/クインズランド代表 指導歴:クインズランドU19 オーストラリアU19 97〜00年オーストラリア代表 00〜01年モンフェラン(フランス) 01〜02年南ア代表アシスタントコーチ リコーでの成功を望んでいます。 96年日本代表のサマーキャンプでコーチングを実施した時から日本ラグビーには興味がありました。 日本のラグビーの育成の手助けをすることに非常に興味があり、2011年のワールドカップ招致がなされることを望んでいます。 キャプテン:田沼広之 　 　 1973年5月24日生 193cm/101kg LO 湘南学園高校/日本体育大学 代表歴:日本代表(Cap42) 日本A、学生、7人制、関東 独身 春から「アタック」に重点をおいて、チームの強化をしてきました。トップリーグでは、そのリコーラグビーを存分に発揮したいと思います。また、2011年ワールドカップ招致の活動の一つとして本年度のトップリーグをリコーとしても盛り上げられるように頑張りたいと思います。

ワールド ファイティングブル チームスローガン‥ PERFECT ヘッドコーチ:デス・キッサーン 　 　 1958年8月1日生 クィンズランド大学(オーストラリア)出身 Brothers(オーストラリア・ブリスベン) Alberta(カナダ) 指導歴:Queensland U16/19/21 Queensland Reds Australia U19(以上、オーストラリア) 毎年レベルが上がってきているトップリーグに今年も参加できることは本当に嬉しく、とても楽しみにしている。強豪チームやプレーヤーにチャレンジしていき、自分達の力を試したいと思っている。 キャプテン:舛尾敬一郎 　 　 1974年4月11日生 182kg/95kg FL 大分舞鶴高校/専修大学 代表歴:日本A代表 既婚 新たな気持ちで、すべてのゲームにチャレンジし続け完全燃焼! そしてパーフェクトを目指す!