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7節 マッチサマリー(サントリー 34-20 パナソニック)

サントリーサンゴリアス 34-20 パナソニック ワイルドナイツ
【week7/2012年10月20日(土)/東京・秩父宮ラグビー場】

サントリー 34-20 パナソニック   サントリー 34-20 パナソニック   サントリー 34-20 パナソニック   サントリー 34-20 パナソニック

サントリー、ソニー ビル・ウィリアムズからのアタックを封じ、開幕7連勝

時間は後半20分を経過していた。スコアは20対20。最後の20分間で勝負が決まる。
ここでトライを取ったのはサントリーサンゴリアスだった。後半22分、敵陣に入ったサントリーはスクラムでのパナソニック ワイルドナイツのペナルティから速攻。No.8竹本の突進から、SOピシ-CTBニコラス-WTB小野澤とつなぎ、ラックから出たボールをSOピシが中央突破し、ゴール下にボールを持ち込んだ。CTBニコラスがゴールも決めサントリーが27-20と、先制点以降この試合で初めてリードした。

ここで、サントリー大久保監督は、それまでテンポよくボールを動かし決勝トライも取った日和佐・ピシのハーフ団を、デュプレア・野村のコンビに入れ替えた。7点のリードを守るというより、あと20分、パナソニックのいい所を出させず、リスキーなプレーをするより、7点リードをしっかりと拡げるゲーム・メークをデュプレアに期待したのだろう。

このハーフ団の入れ替えがしっかり結果につながった。サントリーはデュプレアが入ったすぐ後、自陣でのターンオーバーから、30フェイズ以上に亘りアタックを続けた。この間、FWの選手もバックスの選手もミスなくボールをつなぎ続け、パナソニックは防戦一方。ポイントから出るボールは「シェイプ」されたFW・バックスプレーヤーに次から次へとSHデュプレアから捌いていた。最後は、30以上のフェイズのアタックで自陣から敵陣ゴール前まで進めたボールを、FLスミスからもらったCTBニコラスがとどめのトライ。ゴールも決め、34-20とし、このスコアのままノーサイドとなった。サントリーは4トライでボーナスポイントも取り、開幕7連勝と、リーグ戦独走状態となった。

試合は開始直後から、両チームがPGを決め、3-3。8分にはパナソニックがキックオフのボールキャッチからのバックス攻撃でWTB山田が開幕から7試合連続の記録となるトライ(ゴール成功)で3-10とリードした。その後、両チームがPGを追加した後、前半27分にはサントリーが数次に亘るアタックから、右ラインでCTBニコラスからFLスミスへ、スミスからリバースのポップパスを受けたニコラスから最後はSOピシにつなぎ、トライ(ゴール成功)13-13と同点とし、そのまま前半終了。
後半早々、パナソニックWTB山田がインゴールへのグラバーキックを押さえられず、トライを取れなかったプレーもあったが、12分にはパナソニックSOデラーニがうまくスペースを突きトライ、また、16分にはサントリーWTB小野澤がトップリーグリーグ戦99トライ目となるトライを挙げ、20-20のスコアで拮抗した試合となっていた。パナソニックのバックスもよくチャンスを作っていたが、サントリーはパナソニックの決め手となるソニー ビル・ウィリアムズのオフロードパスからの攻撃をしっかり封じ、パナソニックのいい所を出させず7連勝。サントリーが首位を独走する勢いは止まりそうにない。(正野雄一郎)

会見ダイジェスト
パナソニック ワイルドナイツ
中嶋監督(右)、霜村キャプテン
中嶋監督(右)、霜村キャプテン

■パナソニック ワイルドナイツ
中嶋則文監督

「どうもお疲れ様です。サントリーさんと本日、対戦するに当たって、昨シーズンから1回も勝てていない悔しさをこの試合にぶつけようと臨みました。後半途中まで、防御できていましたが、ラスト20分、個人のタックルミスで大幅にゲインされ、トライを獲られました。しっかり修正して、残りの試合に臨みます。もう負けられないので」

──ブレイクダウンでのディフェンスは?

「ボールを眼で追い過ぎて、足が止まっていました。もう少し前でプレッシャーを掛けたかったのですが、接点で徐々に押され、我慢できずに外にスペースが空いてしまったと思います」

──山田選手が開幕7戦連続トライの記録をつくったが?

「良いパフォーマンスをしてくれています。今まではサポートに難がありましたが、今年はサポートしてアタックチャンスが生じています」

霜村誠一キャプテン

「お疲れ様です。1週間、本当に良い準備ができましたが、それを上回る(サントリーさんの)アタッキングラグビーでした。システムでどれだけ止めても攻めて来るので、最後に一人一人のタックルミスや遅れがあって行かれてしまいました。修正して次の試合に臨みます。今日はトップ4に残るためには重要な試合と意識していましたが、勝てなかったので、これから一つ一つ修正して残りのゲームをしっかりやっていきたいと思います」

──最後の20分は?

「自分たちが乗っていくべき時に、サントリーさんが素晴らしい勢いで攻めてきました。ただアタックするのでなく、こちらのタックルミスでボールを前へ運ばれ、うまいことキックとアタックを使われて疲れさせられました。相手のデュプレア選手については、嫌な時間帯に、嫌な選手が出てきたなと感じました。ボールを生かすわ、自分で動くわで、嫌な選手です」

サントリー 34-20 パナソニック   サントリー 34-20 パナソニック   サントリー 34-20 パナソニック   サントリー 34-20 パナソニック
サントリーサンゴリアス
大久保監督(右)、真壁キャプテン
大久保監督(右)、真壁キャプテン

■サントリーサンゴリアス
大久保直弥監督

「今日はありがとうございました。先週、パナソニックさんのコメントを見ると、いかにサントリーさんの強みを消すかとおっしゃっていたので、こちらは、どれだけ強みを出せるかと臨んだ試合でした。一人一人がゲインラインを目指してくれて、レベルアップできたのはパナソニックさんという強い相手のおかげです」

──ブレイクダウンが機能したが?

「先週のトヨタ自動車戦では、12回ブレイクダウンでターンオーバーされました。もちろん、ボールキャリアーの問題もありますが、二人目のコンタクトスピードができていませんでした。今週はコンタクトが起きた時のサポートをテーマに練習して、ステップアップできたかなと思います。サントリーのアタッキングシェイプとブレイクダウンは二つで一つのプレーです」

──最後のトライは30フェイズを超えていたが?

「サントリーのラグビーはボールキャリアーのフィフティ・フィフティパスがないラグビーです。自分たちでボールをキープしている時は、サントリーにとって大事な時間です。最後のキツい時間帯に勇気をもって、いかに攻撃を継続するかです。どこかで、楽にトライを獲ろうとか、勝とうとかする意識を持ったら、獲れません。苦労して獲るというのが、大事なメンタリティです」

──ソニー ビル・ウィリアムズ選手について?

「先週のヤマハ発動機さんとの試合を見て、彼を3人、4人がかりで止めると、能力の高いスピードのある選手がパナソニックさんに多いので、やられるなと思いました。今日は選手がディフェンスの規律を良く守って、組織で止めてくれました」

真壁伸弥キャプテン

「自分たちのスタイルで試合するというチャレンジでした。次につながる、成長できた試合だったと思います」

──ボールのリサイクルがうまくいっていたが?

「自分たちのアタッキングラグビーではリサイクルはとても重要です。パナソニックさんに対しては、ボディポジションが大事で、今日は低い姿勢でボールが出せたので良かったと思います。合格点では‥‥(と、監督を横目で見て、表情が厳しいので)いや、いいです(と、うなだれる)」

──最後のトライは30フェイズを超えていたが?

「アタックするのは、ものすごく楽しい時間です。何回続いても良いです。80分でも何分でも我慢していられます」



2012年10月21日

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