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中嶋監督(右)、霜村キャプテン
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■パナソニック ワイルドナイツ
中嶋則文監督
「どうもお疲れ様です。今日の試合は、まず、セットプレー、ブレイクダウンでどれだけプレッシャーを掛けられるのかと臨みましたが、FWがセットプレーを安定させて球出ししてくれました。前半20分くらいまではゲームプランどおりで、敵陣でゲームを運ぶことができました。残りの20分はペナルティで流れを悪くさせて、ペナルティゴールだったり、トライだったりと良くありませんでした。次のサントリー戦では修正したいと思います。後半最後の10分の攻防はペナルティをせず、選手が良く我慢してしのいでくれました。(次節の20日)サントリーさんにどれだけ80分、それができるかが勝負を分けると思います」
──ハーフタイムには?
「ブレイクダウンでボールに仕掛けるところでペナルティをとられているので、ボールでなく、スペースを取って行こうと指示し、選手が良く実行してくれました」
──ラグビーの形ができてきたようだが?
「80分トータルすると、60から70%でしょうか。15人全員が、この場所で何をするか意思統一できてきました。合格点までは行かないが、良かったと思います」
──山田選手が3トライ獲ったが?
「嗅覚がすごいですね。本当に去年のシーズンはチャンスを窺うことがあまりなかったのですが、今は相手のスペースを見つけることができています」
──次節への抱負は?
「我々はチャレンジャーなので、しっかり自分たちのラグビーがどれだけできるかということです。サントリーさんの強みをどれだけ消せるかですね。サントリーさんは、去年と何か変わったというところは見えませんが、自分たちのラグビーをすごく信じて、15人全員が動き出すところが素晴らしいチームです」
霜村誠一キャプテン
「お疲れ様です。自分たちのラグビーが少し、確立されたように感じられるゲームでした。前半20分は、すごく良いラグビーができました。そこからペナルティが多く、タックルミスもあったので、修正すべきところが明確になりました。次節は80分、今日の前半20分間のようなラグビーをしたいと思います」
──ソニー ビルを真似て、他の選手もオフロードをしているようだが?
「たぶん、関係ないです。前から、空いているスペースにボールを運ぼうとしていて、フィフティ・フィフティのパスは個人の判断だと思います」
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