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中嶋監督(右)、霜村キャプテン
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■パナソニック ワイルドナイツ
中嶋則文監督
「お疲れ様でした。今日は絶対に負けられない試合だと臨みました。東芝さんの前に出るFWの圧力を止められず、ディフェンスにほころびができ、広いスペースにボールを運ばれました。去年のプレーオフではしっかり止められたのですが、今日は、後手後手になったのが良くなかったと思います」
──ソニー ビル・ウィリアムズ選手の出来は?
「どのチームとやってもマークされます。今日はランとパスをうまく使い分けて、トライを演出していました。周りがソニーのランにしっかり付いていけば、もっと生きると思います」
──ラインアウトからソニー ビル・ウィリアムズ選手へダイレクトに出し、トライになったが?
「東芝さんのラインアウトのテールにリーチ選手とベイツ選手を止めておくプレーで、試合前に考えた通りでした。あそこは『してやったり』という感じでした」
霜村誠一キャプテン
「お疲れ様です。東芝さんのアタックのプレッシャーはすごいです。僕たちがやろうとしたラグビーができませんでした。パスも前でつながれて、自分たちのテンポの良いアタックもできず、悪循環に陥ってしまいました。ただ悔しいだけでなく、シーズンは長いので、ここから学んでやっていきたいと思います」
──東芝のアタックは?
「もちろん、前へ出て倒して止めようとしたのですが、まず強いランナーを一人目でしっかり倒せず、二人目のキャリヤーがつないで、外へ回されると、分かっていても止められません。向こうのテンポにされたのが敗因です。球出しの速さや、立ってつなぐプレーにやられました」
──ソニー ビル・ウィリアムズ選手のパスは異質か?
「とんでもない。やると分かっていたとおりのパスでした」
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