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前田監督(右)、高キャプテン
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■近鉄ライナーズ
前田隆介監督
「多くのファンに、足を運んでいただいた、まず、そのことに感謝を申し上げたい。今日の試合の印象としては、流れを引き寄せられるところで、自分たちのテンポが噛み合っていないという感じだ。その結果、苦しい状態で後半を迎えることになった。ただし、後半、食い込まれはしたものの、勝利を手にすることができた。勝ててホッとしているというのが正直なところで、勝ててうれしいと思ってい」
高 忠伸キャプテン
「とにかく勝つことができたことが素直にうれしい。それが全てだ」
──前半、リードしていたのにパス・インターセプトで同点にされた。その時の気持ちはどうだったのか?
高キャプテン
「陣形を崩されたトライではないので、全員アンラッキーだったという受け止め方で、皆前を向いていた」
──今日の試合の良いところ、悪いところは何か?
前田監督
「4トライ以上のボーナスポイントを挙げての勝利は大きいと思う。プラン通りの戦い方もできていたし、特にDFは良く機能していた。しかし、80分という時間の中で、自分達のミスで有利な流れを引き寄せることができないという局面が見られたので、瞬間での判断や個々のプレイの精度を高めていく必要は感じている」
──今シーズン初めてのトライを挙げたキャプテンの感想は?
高キャプテン
「トライをとって当たり前というボールが回って来た。しかも相手DFは、外に流れるような体勢だったので取りきれた」
──次節以降に向けてどのように取り組もうと考えているのか?
高キャプテン
「確かに反省点や課題というのは多いと思う。しかし、今夜はまず勝利の美酒を味わって、明日以降、監督や他のコーチングスタッフから厳しい指導を受けると思うので、それを真摯に受け止めて、これからのシーズン、ポジティブに立ち向かっていきたい」
(記事:山林右二、蜷川善夫、村島博 写真:長谷川昭男 広報担当:村島博)
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