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2節 マッチサマリー(NTTドコモ 9-41 ヤマハ発動機)

NTTドコモレッドハリケーンズ 9-41 ヤマハ発動機ジュビロ
【week2/2012年9月8日(土) at 三重・鈴鹿スポーツガーデン】

 
地元スクール生によるエスコートで入場 DFを振り切る矢富選手

今季初勝利を目指すNTTドコモと、開幕2連勝を目指すヤマハ発動機のゲームが鈴鹿スポーツガーデンで行われた。
キックオフからヤマハは攻め続ける。3分、敵陣22m中央からのPGをFB五郎丸が決め、先制する。6分には22m右ラインアウトからモールを形成しドライブ、No.8フォラウが抜け出し、右にトライ、0対8とする。
ドコモも13分、敵陣10m付近のPGを決め、3対8とする。18分にもハーフウェイライン上でPGを狙うが決まらず、点差を詰めることができなかった。
27分、ヤマハは敵陣10m付近でSO大田尾がラインの裏にキック、右WTB中園が中央にトライ。さらに直後のキックオフからラックを形成し、NO.8フォラウが抜け出し、中園がノーホイッスルトライを決め、3対22とリードを広げる。前半終了直前にヤマハFB五郎丸が危険なプレーでシンビンとなる。ドコモがこのPGを決めて、6対22で前半を終了した。

後半4分、ドコモは敵陣10m付近で得たペナルティをSOハミッシュ・ガードが確実に決め、9対22とする。しかし8分、ヤマハは敵陣10mから途中出場のマレ・サウが大きくラインブレイク、ラックを形成し、SH矢富が拾ってそのまま走り切り、右隅にトライ。
さらに23分にはゴール前5mラインアウトからモールを形成し、そのままドライブしてトライ。リードを広げる。

25分、ドコモはSH秦を投入し、攻撃にリズムが出てきた。連続攻撃をするもスコアできず流れをつかめなかった。逆に36分、ヤマハは曽我部のゴロパントを五郎丸が拾い、左WTB徐が左中間にトライ。9対41でヤマハの勝利となった。なお、マン・オブ・ザ・マッチにはヤマハSH矢富が選ばれた。(後藤樹雄)

 
前半中盤、ドコモの激しいディフェンスがゲームを引き締めた 中園選手はDFの隙を突き、連続トライをあげた!
 
金選手は、古巣で激しいプレーを見せつけた 小さい体で果敢にタックルする秦選手
会見ダイジェスト
NTTドコモレッドハリケーンズ
高野へッドコーチ(右)、平瀬キャプテン
高野へッドコーチ(左)、平瀬キャプテン

■NTTドコモレッドハリケーンズ
高野一成へッドコーチ

「第2節、鈴鹿でのアウェイのゲーム。キヤノン戦からチームを立て直して臨んだ。うちのリズムの時間帯はあったが攻めきれず、スコアできなかった。フィジカルの部分を解消しないと勝つパターンに持っていけない。イージーなミスが多く、第3節に向けて課題を修正したい」

平瀬健志キャプテン

「開幕戦、思うようにプレーできず、修正してこのゲームに臨んだが、立ち上がりでスコアされてしまった。フェーズが続くところでファンブルが起こったりしてターンオーバーされてしまった。チームが苦しい時こそひとつになって次節の東芝に立ち向かっていきたい」

──今シーズンはトップリーグ2年目。目標は?

高野へッドコーチ
「去年の経験からフィジカル面の強化を目指してきたが、やりたいディフェンスができず、リズムに乗れず、イージーなミスで点を取られている。ちょっとしたきっかけを与え、切り替えていきたい。プランが出せた部分はあるが、スコアにつなげられなかった」

平瀬キャプテン
「昨シーズンは残留はできたが、最大失点を喫した。ディフェンスから流れを作りたかった。まだまだリアクションのスピードを上げないといけない」

 
安定感のあるヤマハのスクラム フォラウ選手のサイドアタック
ヤマハ発動機ジュビロ
清宮監督(左)、矢富ゲームキャプテン
清宮監督(左)、矢富ゲームキャプテン

■ヤマハ発動機ジュビロ
清宮克幸監督

「NTTドコモは昨シーズン、リーグ戦で最も失点した相手。ディフェンスで改善したところを見せたかった。ノートライで終われて満足している」

矢富勇毅ゲームキャプテン

「昨シーズンいちばん失点したチームをノートライに抑えられたことは自信になる。さらにディフェンスをよくし、トライを取られないチームにしたい。トレーナーのお父さんの不幸があった。誇れるラグビーをするという気持ちで戦った」

──今日、いい内容だったが、課題は?

矢富ゲームキャプテン
「点差、ノートライに抑えたことはよかったが、内容には満足していない。修正点が多い。セットプレーはよかったが、もっと圧倒して制圧したい。自分たちの目指すところはもっと上。精度を上げたい」

清宮監督
「スクラムに力の差があったが、反則をしているのはヤマハだった」

──次はホームでの初戦だが。

清宮監督
「予定通り2連勝でホームに戻れてうれしい。地元も期待してくれている。多くのお客さんが来てくれるはず。それにふさわしい戦いをしたい」

矢富ゲームキャプテン
「あのスタジアムでプレーするのは誇らしい。一戦一戦目の前のゲームに集中してやっていきたい」

 
ドコモは後半、素晴らしい連続攻撃を見せた ヤマハの厳しいDF
この日も確実にゴールキックを決めた五郎丸
 
見事なキャプテンシーと巧みなプレーで活躍した矢富選手にマン・オブ・ザ・マッチ! 試合前、サブグランドでは小中学生の交流会が行われた
 
試合前及びハーフタイムに行われたダンスパフォーマンス 「FOR ALL Shake Hands!」

(写真:清水良枝)



2012年9月11日

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