ジャパンラグビー トップリーグでは、競技規則の第10条(不正なプレー)に違反する行為があった場合の措置の一つであります"注意"を、選手・チーム関係、並びに観客にわかりやすく明確に伝え、同時に、伝達方法の円滑化・スピードアップを行い、競技停止時間の短縮を図るため、レフリーより提示する『ゼブラカード(仮称)』を試験的に下記の日程にて実施いたします。
■ゼブラカード(仮称)手順・期間
春季・夏季のトップリーグ参加チームによるオープン戦を通じて、試験的に実施し、その結果と各チームの意向を踏まえて、「ジャパンラグビー トップリーグ2005-2006」での試行採用の可否をトップリーグ運営委員会にて関係各委員会と協議の上、理事会にて決定する。
■ゼブラカード(仮称)の使用方法
第10条の違反行為に対する"注意"・"警告(イエローカード)"・"退場(レッドカード)"の3段階の措置の内、"注意"に相当する場合、従来からのシグナルと口頭による伝達・コミュニケーションに加えて、「白黒(白地に黒の斜線入り)カード」を、当該プレーヤーないしは、当該チーム(チーム全体への注意の場合)に提示する。
春季・夏季のトップリーグ参加チームによるオープン戦での試行に際しては、招待試合や国際試合などは除外する。また、チームの希望があれば、チーム内部での練習試合でも使用することを可とする。
■試験的実施期間:平成17年6月10日〜8月31日」
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ゼブラカード
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