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三洋電機ワイルドナイツ in武道館 取材レポート

ハリウッドのトッププロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー氏が製作した
映画「キング・アーサー」(ブエナビスタ インターナショナルジャパン配給
:7月24日全国ロードショー)にPRコラボレーションしたトップリーグ参加チーム
「三洋電機ワイルドナイツ」の取材に行ってきました。


パークハイアット東京ホテルにて行われた映画「キング・アーサー」の共同記者会見にて、
約300名ほどの記者及び、数多くのテレビカメラクルーの前に、三洋電機ワイルドナイツ
SHリーダーであり、日本代表SHの池田渉選手がジェリー・ブラッカイマー氏に
”ヒーロー哲学”について質問。

<記者会見場にて。テレビクルーも大勢来ていた>

池田選手 「今回、同じ闘う者という立場で、「キング・アーサー」を鑑賞し、最も心に響いたことは、 アーサーの“夢の実現のために持ち続ける自己犠牲心”でありました。 これは、私が「三洋電機ワイルドナイツ」そして「日本代表」としてプレーするラグビー競技の 「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」の精神と通じるものがあり、「キング・アーサー」にはじまり、 「ザ・ロック」、「アルマゲドン」、「タイタンズを忘れない」など、あなたのヒーローを 描いた多くの作品には、この、夢の実現のために自己犠牲心を持ち続けて闘う姿が 数多く見られますが、あなたのヒーロー哲学というものは、どこにあるのでしょか? 是非、それを私たちのチームの闘う精神に加えたいと思います」

<右からブラッカイマー氏、中央はアーサー役のオーウェン氏、左)最強の戦士役のグリフィズ氏> と、緊張な面持ちで質問。それに対し、ブラッカイマー氏は、 「英雄、ヒーローとは、上に立つ人であり、この時、この瞬間しかないというときに行動を起こす人。 スポーツ、ラグビーでもこの瞬間。というときにチームの犠牲にならなければならない。 キング・アーサーはまさにその行動をおこした。自分のみ戦う。自分が犠牲になって戦うという ”自己犠牲”の精神が、スポーツ、ラグビーに通ずるものがあるのではないかと思う。 またそこに”ヒーロー哲学”があると思います」 と回答。 まさに、”キング・アーサー”は自己犠牲の精神。監督のアントワン・フークワ氏も会見中にしきりに 「黒澤映画の”自己犠牲の精神”を尊敬している」と語っていました。 また、会見終了後、池田選手からブラッカイマー氏に三洋電機ワイルドナイツ「夢」ジャージーを贈呈。 池田選手は、ブラッカイマー氏と会談していました。 日本代表選手でもある池田選手。初めてのことばかりで少し緊張気味でしたが、 終始笑顔で大役を果たしていました。

<ジェリー・ブラッカイマー氏にジャージーをプレゼントした池田選手(SH)> そして、夕方からは、ジャパンプレミア試写会 in 武道館 「ナイト・オブ・ザ・ナイト」が 日本武道館にて行われました。 三洋電機ワイルドナイツは、トップリーグではもうおなじみの三洋電機ワイルドナイツの チームキャラクター“赤備えの野武士軍団”姿で登場。(写真) 池田選手を中心にレッドカーペットの上をバイスキャプテンの石川選手が先導して堂々と歩きました。 周りの多くのカメラマンや記者達は野武士軍団にくぎ付け。

<野武士となった石川バイスキャプテンを先頭にレッドカーペットを歩く“赤備え”の軍団> ハリウッド映画とのPRコラボレーション。トップリーグ参加チーム初の試みでしたが、 「甲冑姿」は映画に引けをとらず回りを圧倒し、チーム広報、トップリーグの宣伝をしていました。 三洋電機ワイルドナイツHPはこちら
全国ロードショー中 映画「キング・アーサー」  「パイレーツ・オブ・カリビアン」の製作、ジェリー・ブラッカイマーが放つ愛と感動のスペクタクル! 全国ロードショー中


2004年7月30日

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