現在9位、勝ち点17のトヨタ自動車ヴェルブリッツと、10位、勝ち点15のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス、お互い負けられない一戦となった。
前半3分、トヨタ自動車の攻撃をNTTコミュニケーションズ、WTB友井川拓キャプテンのインターセプトで、先制トライ。ゴールもFB栗原徹が成功し、0-7でリード。
トヨタ自動車は前半18分、徐々にペースを掴むと、ゴール前ラインアウトモールで押し込み、FLヘイデン・ホップグッドがトライ、CTBスティーブン・ブレットがゴールも決め7-7とする。しかし、前半22分には、トヨタ自動車オフサイドから、NTTコミュニケーションズ栗原がPGを決め、前半7-10NTTコミュニケーションズリードで折り返す。
後半、開始早々から二つのペナルティを得たNTTコミュニケーションズは、栗原がPGを決め7-16とする。トヨタ自動車は、10分にCTBブレットがPGを決め、差を縮め、目の離せない試合となった。
残り時間10分を切ると試合が動きだし、32分には、NTTコミュニケーションズがゴール前5mスクラムから、NO8の位置にいた、FLマーフィー・ダレンが力技で左中間にトライ。ゴールも成功させ、13-26となったが、トヨタ自動車も反撃し、ブレットがラインブレイク、最後はSH麻田一平がトライしたが、ゴール不成功18-26でNTTコミュニケーションズの勝利となった。
マン・オブ・ザ・マッチは、4PG、2ゴールを成功させたNTTコミュニケーションズのFB栗原徹選手。
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