拡張型心筋症を患い、心臓移植手術のため、渡米していた麻生修希ちゃん（3歳：福岡市）の帰国日程が決定いたしましたのでお知らせいたします。
【帰国日程】
1月10日(火)
【麻生修希ちゃんプロフィール】
| (1)氏名 |
麻生 修希（アソウ シュウキ） |
| (2)生年月日 |
平成20年10月27日 |
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| (3)現住所 |
福岡市東区 |
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平成22年10月 |
修ちゃんを救う会発足 |
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平成23年1月12日 |
募金目標金額達成（1億5千万円） |
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平成23年2月7日 |
渡米 |
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平成23年7月29日 |
心臓移植手術 |
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平成24年1月10日 |
帰国 |
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| 帰国することが決まった修希ちゃん（2011年12月29日撮影） |
【両親のコメント】
2011年、多くのことから『今』の大切さを刻み込まれ、また人と人との繋がり『絆』に助けられた1年だったと思います。本当にたくさんの出会いに感謝いたします。
このたび、日米両ドクターより帰国の許可を頂きましたのでご報告いたします。
これまでの闘病生活、本人の頑張りなしでは成し遂げることはできませんでした。しかし、今こうして帰国を現実に出来るのは、貴重な時間を犠牲にして、支援活動に参加して下さいました救う会の方々をはじめ、友人、知人、近隣の方々、学校、会社、ラグビー関係、メディアの方々、私たちの前職場の方々、私たち家族と繋がりがあった方々、それに加えて、私たち家族のことを直接には知らない方々、まだ見ぬ多くの方々、あげればきりがございません。本当にたくさんの方々に出会い温かい気持ちと支援を頂きましたことに感動と感激し、言葉では言い尽くせない感謝の気持ちで一杯です。息子の命を繋ぐために携わっていただきました日米の両病院、ドクター、ナース、移植者支援団体、これまで息子がこの世に生を受け、幾つもの関係機関の連携のもと私たちは不安を抱えながらも前を向いて生活をすることが出来ました。多くの皆様の尽力に心から感謝申し上げます。
そして、私たちにとって大きな出会いは昨年7月に訪れました。それは息子と共に生き続け、光となり共に歩んでいるドナーとなられた方、大変な悲しみの中においてお子様の命を託してくださったドナーファミリーの方々との貴重な出会いによって、今の息子そして私たち家族の未来が繋がりました。
改めて、ドナーとなられました方に対し、心からご冥福をお祈りいたします。また、ご遺族に対しましても心からお悔やみ申し上げます。
私たちの新しい家族として、これからの時間を深く豊かに歩んでいけるよう努めていきたいと思います。そして、私たち家族も、これまで移植治療を受けた患者さん達の元気な姿に勇気と希望を頂いているように、これからは息子と家族が元気で幸せでいることで、多くの方々に元気や希望を与えることが出来たら幸いです。
どうか、今後も温かくお見守り頂けますよう、応援いただきますようお願い申し上げます。
簡単ですが、帰国にあたってのご報告と致します。
元気な姿で皆様にお会いできることを楽しみにしております。
