トヨタ自動車ヴェルブリッツ 20-27 福岡サニックスブルース 【week6/2011年12月10日(土) at 愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場】
○上野隆太キャプテン 「悔しい思いです。福岡サニックスの上手い部分もあったが、自分達を出せなかった。勝ち点1しか取れなかった。神戸製鋼戦で頑張りたいと思います」 ──この試合への思い、執念が下回った要因は? ○朽木監督 「結果で負けたのは、選手の作りこみでの失敗です」 ──一番負けていたのは? ○上野キャプテン 「ディフェンスライン、1対1でのタックルミスが多く、ゲインラインを超えられたところです」 ──自分達ができなかった要因は? ○上野キャプテン 「点差が開いたとき選手間にパニック状態が生じ、攻撃の方針が取れなかった」 ──今日のフロントスリー、SO文字隆也とCTBブレット・ガレスピー、CTBスティーブン・イェーツは? ○朽木監督 「福岡サニックスに対してミスが多かった。トライを取りきれない。ゴール前でのミスが多く、選手への意思統一に悔いが残ります」 ──プレーオフが考えられるが、3敗が限界? ○朽木監督 「上位4チームに入ることをあきらめません。次のことしか考えられない」
○永下安武キャプテン 「先週駄目な試合で練習でも作れませんでした。今までの福岡サニックスのスタイルを取り戻すことを考えたら、良い結果になりました。 ──ディフェンスが良かった点については? ○藤井監督 「トヨタ自動車はSO中心の組み立てなので、ディフェンスシステムを変えてのぞみました」 ──LOブラッド・ソーンを外したが? ○藤井監督 「ソーンも福岡サニックスの強みがまだ分かってないので。ソーンの力も必要で、2人でミーティングして、自分達の強みを出せる形にしました」 ──ヤマハ発動機戦での敗戦は? ○藤井監督 「とても中途半端でした。セットを重視して自分達の形を取り戻す戦いにしようとのぞみました。ソーンのチームでの役割を見つめ直させたかった」