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第12節 会見レポート(クボタスピアーズ14-31トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
◎クボタスピアーズ
○荻窪宏樹監督
「本日はありがとうございました。位置付けとしてはトップリーグ勝ち越しと上位チームに1勝しようと臨みました。何回もトライのチャンスがありましたが生かしきれませんでした。肝心なところで正確なプレーをしたほうが勝ったということです。しかしアタックにも収穫がありましたし、トヨタさんの激しさにも対抗できました。精度を高めたブレークダウンもできましたので、これらを続けてマイクロソフトカップに臨みたいと思います。トヨタさんは我々にとっては伝統あるチームで、公式戦で戦えるのは素晴らしいことでモチベーションは下がっていませんでした。」
○山口貴豊キャプテン
「本日はありがとうございました。今日の試合に勝ってマイクロソフトカップに臨みたかったのですが。まあ、悪いところばかりでなく良いところもありました。2週間で立て直して、マイクロソフトカップでクボタ旋風を巻き起こしたいですね。ペナルティからトライを取りに行ったのはそれがクボタのラグビーだからです。トヨタさんは接点の激しさはトップリーグで一番強いと感じました。そこで受けてしまったのが敗因です。昨年は降格したチームにすべて負けてサントリーなど上位に勝つ不安定なチームでしたが今シーズンは安定した力が徐々について去年より粘り強いラグビーを継続できたと思います。」
クボタスピアーズの荻窪監督(右)、山口キャプテン
◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木英次監督
「今日勝つことが出来てほっとしています。8勝3敗という成績にも満足しています。ただ、ペナルティの多さが課題です。今日も試合の流れがペナルティで変わってしまいました。選手も意識しているし、レフリーとコミュニケーションも取ろうとしていますが、引き続き修正していきたいですね。たくさんのファンの前で勝てて良かったと思います。昨年、トップリーグの何チームかと練習試合をしましたが、ブレークダウンの激しさ、強さ、うまさに差がありました。また、タックルのここ一番の粘りのなさも課題で、この2つに絞って練習を重ねてきました。序盤戦はもう少しというイメージがありましたが、個々の強さが上がってきてボールキープできるようになり、前半戦で健闘できるようになりました。ただ、うまいチームはシーズン上で力をつけていくものですが、うちはまだ伸びしろが少ないと思います。毎試合課題があるので、マイクロソフトカップ、日本選手権と1試合1試合ベストを尽くしていきたいと思います。」
○菅原大志キャプテン
「サントリー、NECと2連敗し、今日はクボタさんの得点源であるラインアウトからのモールでトライさせないようにしようとラインアウトでプレッシャーを良い形でかけることができました。練習でしてきたことができて、うちのチームのリズムをつくり、勝って終わることが出来て良かったと思います。マイクロソフトカップでも面白いゲームを展開したいと思います。春からディフェンスを練習してきましたが、トップチームとはやってみなければ分からない部分があり、各チームのレベルも上がってきているし、1年出遅れていたので不安もありました。修正できるよう練習してきたのが良かったと思います。予想通りタイトな試合が多く、チームでも故障が多かったのですが、代わりの選手がよくやってくれました。」
トヨタ自動車ヴェルブリッツの朽木監督(右)、菅原キャプテン
2005年1月11日
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